更新日:2026年1月10日(土)
米12月雇用統計で失業率は4.4%となり、市場予想の4.5%を下回る結果に。予想外の好結果に瞬間的にはドル高へと振れる場面も。
失業率は3ヵ月ぶり低水準となったものの、11月分は4.6%から4.5%へ下方修正され、過去4年2ヵ月ではこの11月に続いて2番めタイの高水準。
非農業部門雇用者数は前月比+5.0万人。市場予想の+7.0万人程度を下待って2ヵ月ぶりの低水準。
しかし過去2ヵ月分は合計7.6万人下方修正され、3ヵ月移動平均で見ると12月は-2.2万人。3ヵ月連続マイナス圏となって10月(-3.0)に続き、コロナ禍以降の5年半で2番めの低水準。
トレンド的には雇用者数は増加幅が減少してきたフェーズから、雇用者数自体の減少期に入ってしまった可能性も。
9日のNY金は+40.2ドル、0.90%高で3日ぶりの反発。12月26日(4552.7)以来、2週間ぶりの高値。アジア時間序盤に4490ドル近辺から4460ドル近辺まで下押し後は4480ドル近辺での小幅保ち合い推移。NY朝には米12月雇用統計で雇用者数の伸びが予想以上に減速したことを受けて4500ドル超へと急騰、高値では4520ドル台まで上昇。NY午後にはドルの下げ渋りを受けて一時4500ドル割れへと反落もNY引け後には4510ドル台へと反発。わずかながらも4500ドルの節目を上抜けた形となり、4550ドル近辺までを目安に一段高トライへと向かいやすい状況に。4460円のサポートを割れると4400ドル近辺までの反落も。
週間ベースでは+171.3ドル、3.96%の反発。
NYプラチナは+29.2ドル、1.29%高で3日ぶりの反発。アジア時間序盤に2280ドル近辺から2200ドル近辺まで下落、これが安値となって反発へ。ロンドン序盤には2300ドルの大台回復トライ、NY朝には雇用統計後のNY金の上昇局面に追随する形で2330ドル台まで上昇。前日高値をわずかに超えたところで失速するとNY午後には2300ドル割れへ。目先の主要レンジ下限を2260ドルへと切り上げ、2460ドルの上限までの間で反発継続トライへ。やや抵抗感が残る2300ドルが目先に攻防ラインに、2260ドルの節目を割れるようなら2200ドルまで下値切り下げも。
週間ベースでは+159.7ドル、7.47%の反発。
ドル円は+108銭、0.69%高で4日続伸。昨年1月14日(157.96)以来、1年ぶりの高値。実質ゴトー日の実需買いで東京朝には156円80銭近辺の安値から堅調推移、157円の節目を超えると東京市場終了時には157円半ばへ。欧州時間には157円70銭台まで上昇後に157円半ばへと戻してNY朝、雇用統計の結果には小幅乱高下の反応、157円80銭台まで急騰後には30銭台まで急反落。しかし、その後は高市首相の衆院解散検討報道を受けて円安急進、157円90銭台へと急騰後、高値では158円10銭台まで上昇。NY終盤には157円90銭近辺へと失速。157円の節目超えに伴う短期上値目標158円台に到達して短期的には一服感も、次週CPI結果などをきっかけに一段高トライへと向かうようなら昨年最高値158円80銭台までを試しに行く可能性も。
週間ベースでは+109銭、0.69%の続伸。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場1/9終値とチャート
2026年1月10日(土)時点の相場
国内金:24,658 円 1/9(金) ▲79(0.32%)
国内プラチナ:12,364 円 1/9(金) ▼376(2.95%)
NY金:4,500.9 ドル 1/9(金) ▲40.2(0.90%)
NYプラチナ:2,296.7 ドル 1/9(金) ▲29.2(1.29%)
ドル円:157.94 円 1/9(金) ▲1.08(0.69%)
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