更新日:2026年2月9日(月)
自民党は単独でも衆議院の3分の2に相当する310議席超を獲得。
与党圧勝で高市トレード再始動、との見方も強まるなか、週明け東京朝には株高進行で為替も若干の円安へ。
ご祝儀相場の意味合いも込めて一定の株高・円安基調は進行し、日経平均の最高値更新はともかく、円安の勢いはまもなく減速へ、そんな思惑も見え隠れ。
円安と同時に進行しやすい債券安と金利上昇への警戒感が内外ともに高まり、財政悪化懸念を誘発しやすい状況への懸念も強まりそうです。
高市首相としても「責任ある積極財政」の「責任」部分を重視せざるを得ない状況にあり、片山財務相も「放漫財政」を否定するなど、日本国債への信任維持にも躍起。
過去の円買い介入、レートチェック水準も目前に迫り、市場の円売り圧力は減速へと向かいやすい水準、状況にも。
NY金は週末の4990ドル近辺から週明け時間外には5000ドルの大台を回復して5060ドル台まで急騰して一服。NYプラチナは2100ドル近辺から2150ドル台まで急騰後には2100ドル割れへと反落。ドル円は157円前半での不安定な展開、157円60銭台まで上昇後には156円半ばへと反落。
9日の国内金価格は先週末から+1511円、5.75%の大幅反発で1月30日(29381)以来、10日ぶりの高値。上昇率は今年の絶対値平均騰落率2.13%の2.7倍、1月29日(+1830円、6.60%)に次いで今年2番めの急騰。2009年以降の17年間でも2番めの急騰。週末の26420円の節目割れに伴う短期下値目安26240円近辺には少し届かずに折り返し、今度は27750円の節目上抜けへと切り返す形となって保ち合いレンジ拡大か、上方ブレイクか、という展開に。後者なら27960円近辺までが短期上値目標に。前者なら26280円が当面の下値サポート、これを割り込むようなら26040円程度までを目安に一段安トライへ。
一目均衡表では基準線(26906)を挟んでの上下動が続き、これを上回る転換線(27925)を下抜けた状態も継続し、一役逆転から一役揉み合い状態に。水準的には10月末安値(21210)から最高値(295608)の38.2%戻し(26375)が当面のサポート帯を形成。昨年秋以降の上昇チャネル形成を想定すると再び上限ライン付近に、ここから上は行き過ぎ警戒水準となる可能性も。
プラチナ価格は+1064円、9.97%の反発。上昇率は今年の絶対値平均騰落率4.22%の2.2倍、1月23日(+1362円、10.16%)に次いで今年2番めの急騰。コロナ禍以降の5年10ヵ月でも2番めの急落。週末の急落からの急反発で最高値(15007)から2月安値(10670)の23.6%戻し(11694)を達成し、前回安値11775円(2月2日)にもあと少し。これを超えると38.2%戻し(12327)も意識され、12480円の節目を突破できれば12600円程度までの一段高トライへ。
金との価格差は16058円となり、3営業日連続で過去最大を更新。
一目均衡表では基準線(12839)を下回る転換線(12606)を大きく割り込んだ状態が続き、薄くなった雲の下限(10569)でサポートされて上限(10924)超えへと急反発。ただし遅行線は26日前価格(12245)を下抜けての推移が続き、一役好転も二役は逆転状態。一役の雲が目先、サポート帯として作用すると昨年秋以降の上昇チャネル継続の可能性。ただし逆転状態の二役好転に向けては、目先しばらくはチャネル上限超え。
※参考:金プラチナ国内価格2/9とチャート
2026年2月9日(月)時点の相場
国内金:27,792 円 2/9(月) ▲1,511(5.75%)
国内プラチナ:11,734 円 2/9(月) ▲1,064(9.97%)
NY金:4,979.8 ドル 2/6(金) ▲90.3(1.85%)
NYプラチナ:2,099.4 ドル 2/6(金) ▲28.8(1.39%)
ドル円:157.24 円 2/6(金) ▲0.20(0.13%)
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