2014年、ドル円年間変動値幅は拡大、金は縮小、2015年予想レンジ 12月31日(水)
2014年のドル円相場は高値121円85銭、安値は100円75銭。年間変動値幅は21円10銭、変動率にして20％。
この数字は2010年以降5年間の平均値幅15円06銭、変動率16.8％を大きく上回... 
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7年ぶりの高値水準に到達したドル円相場の年間平均はまだ105円台 12月30日(火)
12月8日には一時1ドル=121円85銭までのドル高円安が進行した今年のドル円相場。2007年7月20日高値122円43銭に次ぎ、7年5カ月ぶりのドル高円安水準となりました。来年には、2007年6月2... 続きを読む
堅調に推移した2014年、国内金価格の年間上昇率はドル円をも凌ぐ 12月29日(月)
2014年の年初来騰落率を比較すると、今年も円安傾向が進んだドル円相場は+14.35％の大幅上昇。これに対して国内金価格は+15.6％。29日時点ではドル円相場の上昇率をも上回っています。
今年終盤... 続きを読む
マーケットを動かしたキーワード・トレンドワード、2014年回顧 12月28日(日)
＜2014年最初の市場混乱要因、新興国通貨安リスク＞
2013年12月のFOMCでFRBがテーパリング開始を決定したことを受け、1月末のFOMCでは1回めの量的緩和規模縮小が行われました。テーパリン... 続きを読む
年末年始に向けて株高ドル高の流れ、追随する金とプラチナ 12月27日(土)
クリスマスをはさんで7連騰のNYダウは4営業日連続での最高値更新、日経平均も大納会に向けて高値更新への射程圏内に。ドルも対ユーロ、対円ともに今年最高値を再びうかがう様子も。年末年始に向けて株高ドル高の... 続きを読む
ロシアの通貨危機は本当に終わったのか 12月26日(金)
ロシアのシルアノフ財務相は、ルーブル急落などの危機的な状況はもはや終わった、と言っています。
ロシア中銀による政策金利の大幅引き上げや為替介入、政府による輸出業者への外貨売却命令などが功を奏し、急落... 続きを読む
トレンドを示す12月の騰落率、金相場は4年連続下落回避への攻防 12月25日(木)
掉尾の一振と言われるだけあって、なぜか年末には上昇傾向が強まりやすい日経平均の12月の月間騰落率を見ると、2007年に-2.4％と下落したのを最後に2008年から6年連続上昇中。世界金融危機からの回復... 続きを読む
GDP大幅上方修正でV字回復、株高ドル高を牽引するNYダウ 12月24日(水)
米第3四半期GDP確報値は前期比年率で改定値の+3.9％から+5.0％へと大幅上方修正。11年ぶりの伸び率となったことを受けてNYダウは18,000ドルの大台到達で連日の最高値更新。
また、12月5... 続きを読む
サンタクロース・ラリーで株高ドル高の流れ、金は年末安値へ 12月23日(火)
クリスマス休暇前の閑散取引のなか、サンタクロース・ラリーの兆しでNYダウは4日続伸、終値ベースでは12月5日以来2週間ぶりに過去最高値更新。Ｓ＆Ｐも最高値更新と米株はリスクオン状態。VIX指数指数も1... 続きを読む
クリスマスウィークから年末にかけて迎える攻防の分岐点 12月22日(月)
東京市場は天皇誕生日の祝日をはさんで年末へ、欧米市場はクリスマス休暇入りとなる今週。原油相場もロシア・ルーブルも今のところは小康状態。しかしこの後の火種相場の動向とクリスマス明けから実質新年相場入りと... 続きを読む
年末は安く年初は上昇、金とプラチナ年末年始のアノマリー 12月20日(土)
今年11月に4年7カ月ぶりの安値水準となったNY金相場、その1週間後には5年4カ月ぶりの安値水準まで下落したプラチナ相場。それぞれ歴史的安値水準を更新した2014年も残りわずかとなり、再び安値圏での推... 続きを読む
株高ドル高でも忍耐強くなってきた金相場 12月19日(金)
忍耐強く（patient）利上げに向かうことが明示されたにも関わらず、400ドル超もの大幅上昇となったNYダウ。FOMC直後の日米欧主要株は全て2％超の大幅高となっています。少なくとも2015年3月の... 続きを読む
低金利を相当な期間維持しても忍耐強く（patient）待てるFRB 12月18日(木)
QE完了後、利上げまでの「相当な期間（considerable time）」が2カ月経過した今、低金利はもうしばらく継続するが、金融政策正常化（利上げ）に向けた時期を「忍耐強く（patient）」待つ... 続きを読む
原油相場もロシア・ルーブルも注目するFOMC 12月17日(水)
16日のNY市場、原油相場は終値で1バレル=55.93ドル。前日比+0.04％とわずかに上昇。急落局面にもようやく一服感、というところですが、安値では53.6ドルまで下げて年初来安値を更新、反発後の高... 続きを読む
逆オイルショックが引き起こす年末の波乱相場 12月16日(火)
アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は15日、「原油価格が1バレル=40ドルに下落しても、石油輸出国機構(OPEC)は減産しないという決定を維持、緊急会合を開く理由はない」などと発言。... 続きを読む
師走の総選挙、自民大勝でも円高株安の危機 12月15日(月)
経済再生を最優先に取り組む方針を強調する安倍政権への評価と期待は高く、自公合わせて300議席以上の圧勝で株高円安の流れが継続、来年3月には日経平均2万円も。
そんな事前予想が乱立するなか、与党側が自... 続きを読む
原油安継続で高まるロシアのデフォルトリスクと市場の警戒感 12月13日(土)
NY原油相場は12日終値で1バレル=57.81ドル。一時57.34ドルまで売り込まれ、2009年5月以来5年7カ月ぶりの安値水準に。年初来では40ドル超の下落で41.3％の下落率。
とどまるとこ... 続きを読む
ギリシャの政局不安と日本の政局期待と不安 12月12日(金)
今週の株価急落、ドル高の巻き戻しの要因の一つとも言われるギリシャの政局不安。2012年の欧州債務危機終盤、ギリシャの総選挙、再選挙で注目された急進左派連合（SYRIZA）が再びクローズアップされる事態... 続きを読む
相当な期間を経て「相当な期間（considerable time）」削除へ？ 12月11日(木)
次週のFOMCでは声明文から、QE縮小終了後も「相当な期間（considerable time）」低金利継続、という一文が削除され、これに変わって、利上げの時期を「辛抱強く（patient）」待つべき... 続きを読む
労働市場のたるみは継続、イエレン・ダッシュボード2014年12月版 12月10日(水)
米労働省が発表した10月分の雇用動態調査（JOLTS：Job Openings and Labor Turnover Survey）によると、求人件数は483万4千件。事前予想の479.5万件を上回り... 続きを読む