国内金価格の8月高値は4900円、安値は年初来安値となった4632円、終値は4724円。前月末比+71円(1.53%)となり、3カ月ぶりの反発。 最近の国内金価格の推移の特徴として、下落トレンド中に... 続きを読む
米商務省が発表した7月の個人消費支出の物価動向を示すPCEデフレーターは低調が続いています。変動の大きい食品・エネルギー価格を除くコアPCEデフレーターの前年比では、予想を下回り、6月の+1.3%から... 続きを読む
中国リスクへの警戒感の高まりとともに大荒れとなったこの1週間の金融市場。 NYダウの今年の前日比騰落率は絶対値で0.69%、平均121ドルの上下動。平均の3倍以上となる2%超の値動きとなったのは今年... 続きを読む
約2週間ほど前、8月11日には1ドル=125円台に達し、高値トライへ向かうかとも思われていたドル円相場は、長期トレンドの目安となる200日移動平均線からの上方乖離率は4.0%に達していました。しかし、... 続きを読む
最近の金融市場混乱の原因は、米国の9月利上げ観測。中国人民銀行の見方はそういうことなのだそうです。 昨日、上海総合指数が前日比8.49%安で取引終了後、中国人民銀行は政策金利を0.25%引き下げ、預... 続きを読む
NYダウが一時過去最大の下落幅となる1000ドル超の急落となり、文字通りブラックマンデーと化したパニック売り局面を乗り越え、長い下ヒゲを残したことによって、この日がセリング・クライマックスとなった可能... 続きを読む
中国株安に中国経済減速懸念拡大、原油安も加わり世界景気の先行き不透明感が高まり、市場のリスク回避ムードは急拡大。やや行き過ぎとの見方もあるものの、今朝時点ではまだ下げ止まりを確認できない状況です。 ... 続きを読む
金曜日午前中に発表された中国の製造業PMI下振れで株安の流れが加速すると、その勢いは衰える気配もなく、ドル安の流れも巻き込んで、深夜のNY時間にかけてもリスク回避の流れがとまりません。 日米欧の主要... 続きを読む
先ほど中国の財新(Caixin)が発表した8月の中国製造業PMI速報値は47.1となりました。市場予想も7月分も下回り、好不況の節目50を下回る状態も6カ月続き、2009年3月以来、6年5カ月ぶりの低... 続きを読む
7月28-29日開催のFOMC議事要旨が公表されました。数人の参加者は、米国経済は大いに回復し、早期に利上げに踏み切る体制が整ったと指摘し、複数の参加者はインフレは十分ではなく、海外動向による下方リス... 続きを読む
米商務省が発表した7月の住宅着工件数は、年率換算で120.6万件となり、予想の118万件を上回りました。6月の117.4万件も120.4万件へと大幅上方修正され、5月分も106.9万件から107.2万... 続きを読む
第3四半期2カ月め、8月指標のトップバッターとして注目されたNY連銀製造業景況指数は-14.91となり、市場予想の4.8を大幅に下回り、リセッション時の2009年4月以来6年4カ月ぶりの低水準に急落す... 続きを読む
国内金価格は2週間前、8月3日からの週に今年安値4632円まで下落し、その翌週、8月10からの週には安値4664円から高値4811円まで上昇しました。 週間ベースでの高値/安値/終値推移チャート... 続きを読む
中国人民銀行による突然の通貨切り下げを受けてやや混乱した週。世界第2位の経済大国であり貿易大国でもある中国の通貨安誘導と景気減速への警戒感とリスク回避の流れもようやく一服し、落ち着きを取り戻し始めたマ... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が13日発表したGold Demand Trends Q2 2015によると、2015年第2四半期の世界の金需要は914.9トン。前期(1084t←1079.3... 続きを読む
米労働省が発表した6月のJOLTS求人件数は524.9万件となり、市場予想の535万件を下回りました。過去最高となった5月の535.7万件からはやや減少し、3月以来の水準。それでも最高水準にあり、年間... 続きを読む
中国人民銀行は対ドル為替レートの基準値を前日から約2%切り下げた翌日の今朝も1.6%切り下げました。日欧通貨安競争に割って入る形で米ドル独歩高を促進し、アジアを中心に新興国通貨安を誘引、リスク回避的な... 続きを読む
FRBが2014年10月から公開している労働市場情勢指数(LMCI)の7月分は+1.1となり、上方修正された6月の+1.4から0.3ポイントの低下。6カ月平均では2009年10月以来、5年8カ月ぶりの... 続きを読む
東京市場が海の日で休場となっていた7月20日の午前中、NY金相場は1130ドルから1080ドルまで、瞬間的に50ドル急落するフラッシュ・クラッシュとなりました。その後1100ドル台まで買い戻されたもの... 続きを読む
利上げに向けて労働市場の「あともう少しの改善」が必要とのメッセージが伝えられていた7月末のFOMC。今回の7月分雇用統計からは、その「あともう少しの改善」を確認するにはやや不十分な結果となったようです... 続きを読む