注目されたパウエルFRB議長のはじめての議会証言では、イエレン路線踏襲を明示し、米国経済の見通しは依然力強く、インフレ低迷も一時的要因によるものであり、2%へと上昇していくことを確信していることなどが... 続きを読む
2月のダラス連銀製造業活動指数は37.2となり、3カ月連続上昇で2005年12月(37.7)以来、12年2カ月ぶりの高水準となっています。 原油価格も2月上旬の株価急落局面に連れる形で60ドル割れへ... 続きを読む
年初の5127円が高値ピークとなって軟調推移が続く国内金価格は、2016年10月を起点とする上昇チャネルの下限を少し割り込み、52週移動平均線(4902)に支えられて下げ止まった(可能性がある)状態と... 続きを読む
トランプ減税を受けて米国の大手企業では賃金引き上げの動きが相次ぎ、早速1月の雇用統計では平均時給の上昇率が前年比+2.9%へと急上昇。今後もこの流れが続けば賃金上昇率は加速し、インフレ押し上げ効果につ... 続きを読む
ECB理事会議事要旨では、「フォワードガイダンス修正は時期尚早」であるとの見方が示され、金融政策正常化に向けたガイダンスの修正は「今年の速い段階で再考」の可能性がある、という段階に過ぎないことが明示さ... 続きを読む
米国経済の加速基調を背景にインフレ上昇を見通し、緩やかな利上げを正当化したFOMC議事要旨では、税制改革を受けての景気見通し上振れリスクも一部では警戒され、インフレ見通しに懸念を示す向きもあった模様。... 続きを読む
ユーロ圏経済を牽引するドイツのZEW景況感指数、2月の期待指数は17.8となって1月の20.4からは低下。現況指数も過去最高を記録した1月の95.2から2月は92.3へと低下しています。現況指数が低下... 続きを読む
米FRBのインフレ目標の指針となり、米商務省が発表するコアPCEは12月時点で前年比+1.5%の横ばい推移となっています。この先行指標でもあり、労働省が発表する食品とネルギーを除く消費者物価指数(コア... 続きを読む
週足の一目均衡表で見る国内金価格は転換線(5033)と基準線(4993)を下抜けて一役逆転。26週前の遅行線は4850円台から5000円台へと急騰した週にぶつかり、次週にかけて大幅急騰しない限り二役逆... 続きを読む
米商務省が発表した1月の住宅着工件数は年率換算で132.6万件。市場予想の123.4万件を大幅に上回り、2016年10月(132.8)以来1年3カ月ぶりの高水準となりました。前月比でも+9.68%と1... 続きを読む
ジョンソン・マッセイ社のレポートによると2017年のプラチナ総需要は244トン。2016年からは11.4トン減少し、6年ぶりに供給量を下回りましたが、1年前時点の予想に比べるとその差は小幅にとどまった... 続きを読む
予想に反してCPI下振れは回避したにもかかわらず、ドル安進行を回避することはできなかったようです。 米労働省が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+2.1%となり、市場予想の+1.9%... 続きを読む
株式市場の波乱などの影響もあり、為替は1ドル=107円台に突入し、俄然円高圧力が強まる展開となってきました。 月足チャートで見るドル円の現状は、2012年9月安値77円10銭台から下値を切り上げる長... 続きを読む
1月のNY連銀消費者調査では、1年期待インフレ中央値は2.71%。10カ月ぶり高水準となった12月の2.82%からは低下。3年期待インフレ中央値も8カ月ぶり高水準となった12月の2.89%から1月は2... 続きを読む
米長期金利の急騰を発端に米株急落、米国発世界同時株安となって適温相場が崩れ去り、波乱状態となってきた金融市場。 昨年末から年初にかけては好調な景気と税制改革を好感して上昇を続けてきたNYダウと米10... 続きを読む
過去最大の下落幅となった5日のNYダウ。3日後の8日、またしても1000ドル超の急落となり、史上2番めの下げ幅を記録。1週間で2度の1000ドル超の急落を記録したことで、もはやフラッシュ・クラッシュで... 続きを読む
米国の地質調査所(USGS:U.S.Geological Survey)が発表した「Mineral Commodity Summaries」によると、2017年に世界全体のプラチナ鉱山から産出されたプ... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシルが発表したレポートによれば、世界全体の金需要は2017年に8年ぶり低水準に落ち込んでいます。 2000年代後半に金価格上昇とともに投資需要が急拡大し、中央銀行の金準備も... 続きを読む
ジェローム・パウエル氏が宣誓し、第16代FRB議長に就任した日。 NYダウは1175.21ドル、4.6%の大暴落。過去最大の下げ幅となり、12月8日以来2カ月ぶりの水準へと大きく水準を切り下げる展開... 続きを読む
週末の米1月雇用統計で賃金上昇率が急騰したことをきっかけに長期金利も急騰し、ドル高急進の展開となりました。米12月の製造業受注と1月のミシガン大消費者信頼感指数も予想を上回る好結果となり、米国経済の好... 続きを読む