欧州委員会が発表した3月のユーロ圏景況感指数は101.0。市場予想の96.0を大幅に上回り、2月の93.4からは7.6ポイント上昇し、昨年6月(+8.7)以来で過去2番めの急騰。水準としては昨年2月(... 続きを読む
ダラス連銀製造業活動指数は3月に28.9。市場予想の14.5を大幅に上回り、2月の17.2からも急騰。2018年8月(29.9)以来、2年7ヵ月ぶりの高水準。NY原油価格が月間平均で3月(29日時点)... 続きを読む
3月最終週の週明け、時間外のNY金は週末の1730ドル台前半からわずかに軟調、1730ドル維持をかけての攻防状態でスタート。NYプラチナは週末引け後に1190ドルまで急騰していた状態から若干巻き戻して... 続きを読む
FRBの金融政策の指針となる米商務省発表のPCE(Personal Consumption Expenditures)インフレ指数(個人消費支出物価指数)は2月に前年比+1.55%。ほぼ市場予想どおり... 続きを読む
米労働省が発表した3月20日までの週の新規失業保険申請件数は68.4万件となり、コロナ後の回復フェーズで初の70万件割れ。コロナ以前の過去最大となっていた69.5万件も遂に(やっと)割り込みました。一... 続きを読む
IHSマークイット発表の3月ユーロ圏総合PMI速報値は52.5。2月の48.8から急騰、7月(54.9)以来8ヵ月ぶりの高水準。牽引したのはドイツ。ロックダウン延長を発表した23日までに調査が完了した... 続きを読む
CFTC(全米先物取引委員会)が毎週末に公表する火曜日の取引終了後の建玉枚数によれば、3月16日の取引終了後のドル円の投機筋のポジションは、前の週まで1年間続いていた円買い優勢から円売りへと大転換。 ... 続きを読む
2月のシカゴ連銀全米活動指数は-1.09。市場予想の+0.72程度を大幅に下回り、過去平均割れを示すマイナス圏入り。1月からは-1.84ポイントとなって7月の前月比-3.37以来、7ヵ月ぶりの急落。水... 続きを読む
トルコのエルドアン大統領が週末にトルコ中銀総裁をまたも解任。スタンダードな金融政策に回帰して大幅利上げを敢行したことが気に入らなかった模様で「利上げするからインフレ上昇」のエルドアン理論は健在の様子。... 続きを読む
FRBはこの日、大手米銀の自己資本比率に影響する「補完的レバレッジ比率(SLR)」の特例措置を延長せず、予定通り3月末で終了することを発表。 これを受けて1.7%割れへと失速していた米10年債利回り... 続きを読む
3月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は51.8。市場予想の23.0程度のダブルスコア以上の上振れ、2月の23.1からも倍以上へと暴騰。1973年4月(53.6)以来、47年11ヵ月ぶりの高水準。1... 続きを読む
FOMCでの経済見通しはタカ派的。今年のGDP見通し中央値は12月の4.2%から6.5%へと大幅上方修正。2022年も3.2%から3.3%へ、2023年は2.4%から引き下げも潜在成長率を上回る2.2... 続きを読む
米商務省が発表した2月の小売売上高は前月比-3.0%、自動車を除く数値では-2.7%といずれも市場予想を大幅に下回り、4月以来10ヵ月ぶりの低水準。コロナ後の回復基調では最低の伸び(最大の減少)。寒波... 続きを読む
3月のNY連銀製造業景況指数3月は17.4。市場予想の14.0程度を上回って2月からは+5.3ポイントで続伸、コロナ後の最高値となっていた7月(17.2)をわずかに上回り、2018年11月(21.1)... 続きを読む
週末12日時点でNYダウは6日連続の過去最高値更新、米10年債利回りは1年1ヵ月ぶり高水準となる1.62%台、ドル円は9ヵ月ぶり高値となる109円台。長期金利上昇と株高・ドル高地合いが続くなか、NY金... 続きを読む
ミシガン大消費者信頼感指数は3月速報値で83.0。市場予想を上回り、2月からは6.2ポイントの大幅上昇、昨年3月(89.1)以来1年ぶりの高水準。米国内での新型コロナ感染者数の減少とワクチン効果が消費... 続きを読む
米労働省が発表した3月6日までの週の週間新規失業保険申請件数は71.2万件。市場予想を下回って前週の75.4万件から大幅減少、コロナ後の回復局面ではここまでの最少となった11月7日までの週(71.1)... 続きを読む
米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年比+1.68%。ほぼ市場予想どおりで3ヵ月続伸、昨年2月(2.33)以来1年ぶりの高水準。NY原油が月間平均で59.08ドルとなり、2019年12... 続きを読む
NY連銀消費者調査でもインフレ期待は上昇傾向を強めています。2月調査で1年期待インフレ中央値は3.09%。1月の3.05%からも上昇し、4ヵ月続伸となって2014年7月(3.11)以来、6年7ヵ月ぶり... 続きを読む
14日にも成立見込みとされる1.9兆ドル規模の米追加経済対策は、その規模があまりに大きくインフレ誘発の問題が懸念されるとの見方もある反面、パウエルFRB議長の慎重姿勢は続きます。 最大雇用を目指す上... 続きを読む