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10月IFOドイツ企業景況感、現況は回復継続も期待は反落
更新日:2020年10月27日(火)
IFOドイツ企業景況感指数 2020年10月10月のIFOドイツ企業景況感指数は92.7。市場予想の93.0をわずかに下回り、9月の93.2からは0.5ポイントの低下。過去最低の75.2へと急落した4月以来、5ヵ月続伸をはさんで半年ぶりの反落。コロナ前の2月(95.8)との差は9月時点の2.6ポイントから3.1ポイントへと拡大。前年比では2年2ヵ月連続前年割れとなり、プラス圏回復目前となった9月の-1.4から10月は-1.8へと反落。

現況指数は5月の78.9を大底に5ヵ月続伸で10月は90.3。前月比では1.1ポイント上昇し、3月(92.8)以来7ヵ月ぶりの高水準。しかし、期待指数は4月の71.3が大底となって9月の97.4まで5ヵ月続伸から10月は前月比-2.4ポイントとなる95.0へと反落。半年ぶりの低下で6月(91.0)以来、4ヵ月ぶりの低水準。
ドイツ企業は現在の状況についてはわずかながら前月よりもさらに改善し、回復基調が継続しているとの評価。しかし、今後数ヵ月の見通しについてはかなり懐疑的な状況へと変化し、今後の回復基調継続に向けては暗雲が漂い始めているようです。

セクター別では製造業が1.6となって前月比+2.1ポイントで2019年6月以来のプラス圏回復、2019年5月(5.4)以来1年5ヵ月ぶりの高水準。第3四半期の急回復で稼働率は75.3ポイントから79.8ポイントへと大幅上昇したことがプラス圏回復に貢献。ただし、今後の見通しへの楽観論は大きく後退。
サービス業は3.9となって前月比-3.0ポイント。8月に7.6で2月(16.9)以来半年ぶり高水準となった後は続落。サービス業のビジネス環境は著しく悪化し、やはり見通しに関する楽観は消滅状態に。

フランス、スペイン、イタリアほどではないものの、ドイツでも10月はコロナ感染者が増加しており、中旬以降は1日あたりの感染者数が過去最大を更新し、先週末には2万人超へと急増。PMIと同様、ドイツでも回復基調減速から見通し悪化へと傾斜しつつあります。

しかし、ドイツ政府は今年のGDP成長見通しを従来の-5.8%から-5.5%へと引き上げるとの報道も。IMFが先日発表した-6.0%も上回り、強気見通しとなっているようです。

NY金・日足チャート 2020/9/22 - 10/2626日のNY金相場は+0.5ドル、0.03%の小幅続伸。週明け時間外スタート直後に1892.5ドルまで売られて10月後半最安値、しかし3営業日連続1890ドルの下値サポートで跳ね返されると少しづつ下値を切り上げる反発基調へ。米欧での新型コロナ感染者急増や米国の追加経済対策を巡る不透明感などから株安の流れが強まり、ダウは9月3日以来の下げ幅となる600ドル、2.2%超の大幅安、ナスダックも1.6%超下げて10月6日以来20日ぶりの安値へ、ドイツDAXは3.7%の急落で4ヵ月ぶり安値となるなど米欧同時株安のリスク回避の流れに。金は久々に安全資産として買われる側面とドル高優勢の流れが重石となる状態とのせめぎあい。それでもNY市場までに1900ドルをはさんでの攻防を抜け出し、NY午後には一時1910ドル超えも。結果的に3日連続1905ドル前後での横ばい推移となり、この日の値幅は18.6ドルで今年の平均値幅35.4ドルの約半分の小動き。月末月初の重要指標などにも反応して多少のブレは想定されながらも、大統領選の動向睨みで主要レンジ1890-1930ドルを維持しての推移継続か。

NYプラチナ・日足チャート 2020/9/22 - 10/26NYプラチナは-29.3ドル、3.23%の大幅反落。先週末の急騰で短期上値目標910ドル台に到達し、達成感と若干のオーバーランからの反動安となって週明けから調整の流れが加速。910ドル付近が抵抗線に切り替わったことを確認する形でロンドン市場にかけて900ドル割れ、株安の流れにも引っ張られる格好となってNY朝にかけては900ドルが上限となって戻り売り。下値サポート880ドル割れへと急落すると、200日移動平均線(873.2)に支えられて下げ渋る状態に。目先は以前のサポート水準860ドル前後までの下げ余地も。

ドル円・日足チャート 2020/9/22 - 10/26ドル円は15銭程度のドル高円安、0.13%の反発。東京朝の時間帯からリスク回避の株安ドル高の流れとなり、104円70銭近辺から104円90銭台へと上昇。ただしこの水準では抵抗感も強く、欧州時間には90銭ラインとの攻防となって揉み合い推移、NY朝にはこれを突破して105円台まで上昇も一時的にとどまり、104円90銭割れへと押し戻される展開に。結果的に104円台後半の小幅保ち合いレンジからは抜け出せず。目先、上方向へと抜け出すことができれば105円半ばまでは上昇余地拡大へ。下方向へは104円台半ばを維持できなくなれば104円前後まで下値余地拡大へ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場10/26終値とチャート

27日の国内金価格は+30円、0.43%高となって4日ぶりの反発。NY金とドル円の下げ渋りに支えられ、下値トライへの流れは巻き戻し。前日下落分を取り戻し、7日につけた10月安値(6976)更新も回避。下値を支えられた6980円前後が目先のサポートとなり、あらためてこれを割り込むようなら6930円程度までの下押しも。上方向には3本の移動平均線が集中する7035円から7047円までの水準が抵抗水準候補、これを超えることができれば7100円の節目トライへ。

プラチナ価格は-39円、1.19%の反落。NYプラチナの上昇一服後の大幅反落に連れて上値トライへの流れは腰折れ。ゆるやかに上昇する90日移動平均線(3298)にも届かず、ゆるやかに下落する200日移動平均線(3266)を下抜け。乱高下状態を経て3180円から3280円台までが目先の主要レンジとなり、いったんはこの範囲内で落ち着きを取り戻す展開にも。
※参考:金プラチナ国内価格10/27とチャート

2020年10月27日(火)時点の相場
国内金:7,012 円 10/27(火) ▲30(0.43%)
国内プラチナ:3,245 円 10/27(火) ▼39(1.19%)
NY金:1,905.7 ドル 10/26(月) ▲0.5(0.03%)
NYプラチナ:877.4 ドル 10/26(月) ▼29.3(3.23%)
ドル円:104.85 円 10/26(月) ▲0.14(0.13%)
→10/26(月)のその他主要マーケット指標

→祝日明けに値が飛ぶ!?国内金価格の休日明け警戒感 10/26(月)
→コロナ危機再燃のユーロ圏、製造業PMIの独仏格差は拡大 10/24(土)
→失業保険継続受給者数は3週連続100万人超の減少 10/23(金)

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