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総合PMI、ユーロ圏とドイツは1年ぶり、米国は2年超ぶり高水準
更新日:2024年05月24日(金)
ユーロ圏×米国・総合PMI 2024年5月速報ドイツの復調によりユーロ圏PMIは予想を上回る好結果。これを受けてユーロ高ドル安の流れが強まるとともに、総合PMIでは4月に米欧逆転(米:51.3<欧:51.7)となった流れが一段と進行か?と思われた矢先、今度は米国のPMIが予想外の大幅上昇。米欧再逆転となってドル高ユーロ安へと巻き戻しの流れも急速に進行。

<総合PMI(5月速報)>
ユーロ圏:52.3=3ヵ月連続節目50超、5ヵ月続伸で1年ぶり高水準。
ドイツ:52.2=2ヵ月連続50超、3ヵ月続伸で1年ぶり高水準。
フランス:49.1=4ヵ月ぶりの反落で2ヵ月ぶりの節目50割れ。
<サービス業PMI>
ユーロ圏:53.3=11ヵ月ぶり高水準となった4月から変わらず、4ヵ月連続50超。
ドイツ:53.9=4ヵ月続伸で3ヵ月連続50超、11ヵ月ぶり高水準。
フランス:49.4=2ヵ月ぶりの50割れ。
<製造業PMI>
ユーロ圏:47.4=4ヵ月ぶりの反発で1年3ヵ月ぶり高水準、23ヵ月連続50割れ。
ドイツ:45.4=続伸で4ヵ月ぶり高水準、23ヵ月連続50割れ。
フランス:46.7=3ヵ月ぶり高水準。
<米国>
総合PMI:54.4=2年1ヵ月ぶり高水準。16ヵ月連続節目50超。
サービス業PMI:54.8=1年ぶり高水準。16ヵ月連続50超。
製造業PMI:50.9=2ヵ月ぶり高水準、5ヵ月連続50以上。

ユーロ圏は春に急回復の兆し、米国は1年以上に渡る好調を維持し、4月は一時的にやや失速気味となっただけ?と見るほうが正解か。
4月に低調な米指標結果が続き、利下げ観測が強まったのも一時的?となる可能性も。


23日のNY金は-55.7ドル、2.33%の大幅安で3日続落。5月8日(2322.3)以来、2週間ぶりの安値。下落率は今年の絶対値平均騰落率0.68%の3.4倍、今年2番めの急落。アジア時間に2380ドル台半ばの高値をつけて失速するとの2380ドルの節目割れ。これに伴う短期下値目安2360ドル前後にはロンドン序盤までに早々の到達。NY朝にかけて2370ドル近辺へと小反発も、米失業保険申請件数が予想を下回る好結果、5月PMI速報は予想を大幅に上回る好結果となり、長期金利上昇とドル高の流れとともに利下げ観測も後退。戻り売りとなったNY金は2360ドルを通過して2350ドル割れ、NY引けにかけては2340ドル割れへと一段安。短期的には下値目安到達による一服感も、オーバーランで次の節目となりうる2340ドルも割り込んでしまったことから、利下げ観測再燃材料でもない限りは軟調局面が一段と進行しやすい状況に。2月安値(1996.4)から5月最高値(2454.2)の38.2%戻し(2279.3)、5月3日安値(2285.2)、2280ドル近辺までが短中期下値目安に。

NYプラチナは-19.3ドル、1.84%安で4日続落。5月13日(1010.8)以来,10日ぶりの安値。アジア時間に1050ドル近辺から1020ドル台半ばまで売られ、NY朝にかけて1050ドル台まで反発。しかし米指標結果を受けてのドル高・金安・株安の流れに追随する格好となって1030ドル台へと急反落、NY引け後には1030ドル割れ。結果的に昨年11月安値(843.1)から今年高値(1105.0)の23.6%戻し(1043.2)近辺では下げ止まり切れず、38.2%戻し(1005.0)近辺までがもう一段の下値目安となる可能性も。

ドル円は+14銭、0.09%の小幅続伸。4月30日(157.81)以来3週間ぶり高値圏での堅調推移。前日NY終値水準付近、156円70銭台を中心に小幅揉み合い推移となって東京・欧州時間を通過。NY朝の156円50銭台がこの日の安値となり、米失業保険申請件数と5月PMI速報の予想外の好結果を受けて米10年債利回り急騰とともにドル高急進、157円20銭付近まで急騰。これが高値となってNY午後には157円割れでの推移。156円50銭の節目上抜けに伴う短期上値目標158円近辺を目指す流れがゆっくりと進行し始めた様子も。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場5/23終値とチャート

24日の国内金価格は-262円、1.99%の大幅安で3日続落。5月14日(12885)以来、10日ぶりの安値。下落率は今年の絶対値平均騰落率0.61%の3.26倍、今年2番めの急落。5月安値(12630)から最高値(13368)の23.6%戻し(13194)達成による一服感どころか61.8%戻し(12912)も達成。21日移動平均線(12901)も下回って軟調局面入りも、12880円の節目付近に位置し、いったんはサポートされる可能性も。されない場合には12750円近辺までが短期下値目安に。
週間ベースでは-134円、1.03%安で3週ぶりの反落。

国内プラチナ価格は-86円、1.52%の続落で5月14日(5445)以来、10日ぶりの安値。右肩上がりの9日移動平均線(5695)にはサポートされず、これを下抜けての一段安で短期上昇トレンドはほぼ終息状態。4月末安値(4925)から5月高値(5877)の23.6%戻し(5648)も達成してなお一段安、38.2%戻し(5506)近辺が次のサポート候補。
週間ベースでは-158円、2.75%安で4週ぶりの反落。
※参考:金プラチナ国内価格5/24とチャート

2024年05月24日(金)時点の相場
国内金:12,894 円 5/24(金) ▼262(1.99%)
国内プラチナ:5,588 円 5/24(金) ▼86(1.52%)
NY金:2,337.2 ドル 5/23(木) ▼55.7(2.33%)
NYプラチナ:1,030.4 ドル 5/23(木) ▼19.3(1.84%)
ドル円:156.94 円 5/23(木) ▲0.14(0.09%)
→5/23(木)のその他主要マーケット指標

→NY・フィラデルフィア連銀、5月非製造業景況感はともに回復 05/23(木)
→慎重姿勢のFRB、年内2回の利下げ織り込む市場予想 05/22(水)
→プラチナ価格高騰をサポートする自動車触媒需要は近年最大水準 05/21(火)

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