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2013年最後の金曜日もジブリの日、ジブリの法則と平均値幅
更新日:2013年12月26日(木)
今年話題となった「ジブリの法則」(ジブリの呪い)。金曜日に日テレ系の金曜ロードショーでジブリ作品が放映されると相場が荒れる、とされるアノマリーのような噂のような、不思議な逸話。
たまたま月初の金曜日にジブリ作品が放映されるケースが多かった為に米雇用統計の日と重なっただけ、という見方も有力ではありますが、ここ最近の状況を見てみると、
8月2日、「天空の城ラピュタ」の日、
この日のドル円は期待はずれの雇用統計に前日比0.61%下落。上下の値幅は1.28円。
NY金は前日比0.03%下落、値幅は34.7ドル。プラチナは0.53%上昇、値幅40.1ドル。
9月6日、「紅の豚」の日、
この日も雇用統計の下振れでドル円は0.99%下落、値幅は1.67円。
NY金は0.98%上昇、値幅は34.8ドル。プラチナは0.92%上昇、値幅は27.7ドル。

なお、今年のドル円の下落日の平均騰落率が-0.55%、平均値幅は1.10円。
NY金の平均騰落率は下落日-0.99%、上昇日0.92%、平均値幅は26.4ドル。
プラチナの上昇日平均騰落率は0.71%、平均値幅は28.7ドル。
※参考:2013年の平均騰落率平均値幅

雇用統計のない今週金曜日、今年最後の金曜ロードショーは、ジブリイヤーを記念して16回めの放映となる「風の谷のナウシカ」
今回も大きく動くとすれば、前回、前々回とは逆方向となる可能性が高そうですが、
もし、そうなるようなら、来年も「ジブリの法則」は有効か・・・。

NY市場はクリスマス休場。
ドル円は0.15%上昇し小幅に3日続伸で終値ベースの年初来高値を更新、今朝はザラ場ベースの年初来高値104円60銭台も超え、1週間続いた104円台前半での小動きから、104円台後半へと水準を切り上げようかという状態。本日も欧州・オセアニア市場などがボクシングデー(クリスマスプレゼントの箱を開ける日)で休場となる閑散取引のなか、いったん動き出すと流れが加速し易く、上値目標水準105円へのトライとなる可能性も十分に。
※参考:12月25日までのドル円チャート

国内、金価格は0.29%上昇と小幅に3日続伸。NY市場が休場だったことを受けて円安基調が進むドル円相場に押し上げられた形。4,200-4,300円付近までのレンジに回帰してきた可能性は、休場明けのNY市場の動向次第。12月10日以降の短期下落トレンドを抜けた訳ではなく、4,130円までの下値リスクは継続。

プラチナも3日続伸となる0.34%の上昇。9日移動平均線と21日移動平均線を上抜け、方向感もほぼニュートラルまで戻し、下落リスクは大幅に減少。4,580円から4,750円までの広めのレンジ内で新たな展開へと移行してきた様子。
※参考:金プラチナ国内価格12/26とチャート

なお、主要国で唯一クリスマス休場のない東京市場の25日、日経平均終値は16,009.99円で年初来高値を更新、前日比+120.66円。日本10年債金利は0.696%となり前日比+0.01%となっていました。今朝も日経平均は前日比+100円超の高値推移中。
欧米主要市場が休場の間に、円安株高の流れが加速しつつあるようです。

2013年12月26日(木)時点の相場
国内金:4,215 円 12/26(木) ▲12(0.29%)
国内プラチナ:4,672 円 12/26(木) ▲16(0.34%)
NY金:1,203.3 ドル 12/24(火) ▲6.3(0.53%)
NYプラチナ:1,336.5 ドル 12/24(火) ▲9.1(0.69%)
ドル円:104.37 円 12/24(火) ▲0.15(0.15%)
→12/24(火)のその他主要マーケット指標

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