金プラチナ相場情報
Let's GOLD

★金プラチナ短期相場観★

求人件数は過去最高、転職者賃金も急加速
更新日:2019年02月13日(水)
米・求人件数 2018年12月米労働省が発表した12月のJOLTS求人労働異動調査で、求人件数は733.5万件。市場予想の684.6万件を大幅に上回り、11月の716.6万件からも大幅増。8月の729.3万件を上回り、統計開始の2000年以降での過去最高を4カ月ぶりに更新。
前年比では+29.39%の大幅増となり、2010年7月(35.02%)以来、8年5カ月ぶりの急増。6カ月移動平均では12カ月連続の増加となって過去最高を更新。
ピークアウトの兆しは一向に見られず、求人件数はその勢いを更に強める形で増加の一途となっています。

なお、昨年3月に求人件数が失業者数を上回って以降、この関係性は10カ月連続となり、足下5カ月は求人件数と失業者数との差が100万件前後で推移。
労働需給は逼迫し、労働者不足の状態が続きます。

また、離職率は12月に2.3%となり、10月以降横ばい推移。17年3カ月ぶりの高水準となった7月から9月までの2.4%からは0.1ポイント低下した水準、回復目安とされた2.1%を3年前にクリアし、高水準を維持する状態が続きます。
アトランタ連銀が今週発表した賃金上昇トラッカーでは、転職者の賃金上昇率が10月の前年比+3.3%から3.9%、4.2%、そして1月には4.6%へと急加速しています。8月から10月までの3カ月間は非転職者の賃金上昇率が転職者のそれをわずかに上回る逆転現象となっていましたが、12月には3.6%、1月には3.4%となり、その差は再逆転して拡大、転職者の前年比+4.6%は11年3カ月ぶりの高水準となっています。

離職率が上昇しても転職者賃金が低迷する異常事態で、人材不足が指摘されていた状態は年末にかけて解消。転職者の賃金上昇率が全体の賃金上昇を牽引する、従来の健全な状態に戻りつつあるようです。

米労働市場の逼迫が再確認され、その力強さとともにインフレを牽引する賃金上昇率加速への可能性を示す状況となってきているようです。

NY金・日足チャート 2019/1/8 - 2/1212日のNY金相場は+2.1ドル、0.16%の小幅反発。米国境警備を巡る協議で与野党の原則合意が成立し、トランプ大統領は要求していた予算には大きく及ばず不満を示しながらも政府機関閉鎖は否定する発言も。米中協議にも進展期待が高まり、3月1日の対中関税引き上げ期限の延期も示唆するような発言もあり、直近に迫る2大リスクへの警戒感が大きく後退。むしろ解消に向けた道筋も見え始める光明からリスク選好の流れに。日米欧主要株は全面高、為替は9日ぶりのドル安となって円安も同時進行でその他通貨高とリスクオンの典型に。金はドル安の流れと米長期金利の上値が限定的となったことにも支えられ、1310ドル台での小動きに。調整の流れが続きながらも1310ドルラインでの底堅さも続く状況。目先はゆるやかに上昇を続ける20日移動平均線(1304.2)近辺が強めのサポートとして作用しそうな状況でもあり、上値は1320ドルラインが抵抗線となってきた様子も。米指標の好結果などが続き、調整幅拡大となれば8月安値から1月高値の23.6%戻し(1292.4)辺りまでが次の下値目安にも、逆に上値トライ再開となれば1340ドル台までが次の上値目安に。

NYプラチナ・日足チャート 2019/1/8 - 2/12NYプラチナ相場は+3ドル、0.38%の小幅反発。リスクオンの流れに同調する形で下げ渋り、安値では前日安値をわずかに下回って785ドル台へと今年最安値更新も一時的となり、NY午後から引け後にかけては790ドル台を回復。しかし反発値幅も限定的となり、下値目安760ドル台に向けた流れを巻き戻すまでには至らず。下落基調の20日移動平均線(808.2)が当面の上値抵抗線となり、これを上抜けるようなら短期トレンド好転で830ドル台の今年最高値更新トライへと向かう流れにも。

ドル円・日足チャート 2019/1/9 - 2/12ドル円は10銭ほどのドル高円安、小幅続伸で今年高値を更新。12月27日(110.94)以来、1カ月半ぶりの高値水準でやや伸び悩みの展開に。東京時間午後に米予算協議で与野党合意が伝えられてつけた高値110円60銭台までがこの日の高値となり、下値も110円30銭台までと値幅30銭の小動き。リスクオンでドル安円安の流れとなったことで値動きも限定的に。ゆるやかに上昇する20日移動平均線(109.61)がサポートラインとなり、上値目標111円手前までもう少しの上昇余地も。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/12終値とチャート

13日の国内金価格は+12円、0.24%高で3日続伸。6日の4960円をわずかに上回って今年高値を更新、昨年5月14日(4968)以来9カ月ぶりの高値水準に。円安基調継続とNY金の下げ渋りから堅調推移が続き、過熱感も再び強まる状態ながらも5000円の大台トライに向けた流れが進行しやすい状況に。ただし、その勢いはまだそれほど強くはなく、下方向への節目4930円までのレンジで高値保ち合いの展開にも。

プラチナ価格は+22円、0.74%高となって5日ぶりの反発。NYプラチナの下げ渋りにもサポートされ、下値目安3000円の大台ライン前後にしっかり到達したことに伴う戻りを形成。2980円台から2990円台の安値圏は昨年12月から合計4度下支えされ、強めのサポート水準を形成。ただし、NYプラチナが下値トライ再開となってこの水準を割り込むようだと一段安の展開で2950円前後までが次の下値目安にも。
※参考:金プラチナ国内価格2/13とチャート

2019年02月13日(水)時点の相場
国内金:4,964 円 2/13(水) ▲12(0.24%)
国内プラチナ:3,015 円 2/13(水) ▲22(0.74%)
NY金:1,314.0 ドル 2/12(火) ▲2.1(0.16%)
NYプラチナ:789.6 ドル 2/12(火) ▲3.0(0.38%)
ドル円:110.47 円 2/12(火) ▲0.11(0.10%)
→2/12(火)のその他主要マーケット指標

←CPIは2年4カ月ぶり低水準もコアCPIは11カ月連続2%超でドル高 02/14(木)
→米10年債利回り低迷がサポートする2019年利上げ打ち止め予想 02/12(火)
→フランスとの関係悪化でイタリア景気も悪化に拍車 02/09(土)
→漂い始める新規失業保険申請件数の底打ち警戒感 02/08(金)

→ 最近よく読まれた記事
→ 明日の国内金プラチナ相場価格リアルタイム予想
→ PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
→ PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン

トップページへ
金プラチナ短期相場観
金プラチナ価格予想
PIVOT指数
主要マーケット指標
地金相場週間推移
相場情報メール
年間高値安値
国債格付一覧
チャートギャラリー
相関性RANK
トレンドワード
純金積立
マーケットトピックス


★PCサイトはこちら★
★iPhone/スマホ★