金プラチナ相場情報
Let's GOLD

★金プラチナ短期相場観★

3月PMI、ユーロ圏はゆるやかに上昇も米国の急反発でドル高へ
更新日:2025年03月25日(火)
ユーロ圏×米国・総合PMI 2025年3月速報年末から年初にかけてユーロ圏は回復、米国は急失速となって米欧格差は急縮小となっていた総合PMI。3月速報ではゆるやかな回復基調を維持したユーロ圏に対し、米国は急反発。関税懸念緩和のタイミングで米国経済の強さ?も示した可能性も。

ユーロ圏ではドイツ、フランスともに反発し、サービス業は失速も低迷続く製造業の回復方向への流れが下支え。
ユーロ圏総合PMIの3月速報は50.4。前月から+0.2、横ばいを挟んで3ヵ月続伸となって7ヵ月ぶりの高水準。3ヵ月連続50超とゆるやかな拡大基調を維持。
ドイツは50.9。前月から+0.5の反発で10ヵ月ぶり高水準、3ヵ月連続50超。フランスは47.0。1年1ヵ月ぶり低水準の2月からは+1.9の急反発、ただし7ヵ月連続50割れ。
ユーロ圏の製造業PMIは48.7。2年9ヵ月連続50割れ継続も、前月から+1.1で3ヵ月続伸、2年2ヵ月ぶりの高水準。
ドイツも48.3、+1.8で3ヵ月続伸、2年7ヵ月ぶり高水準、2年9ヵ月連続50割れ。フランスは48.9、+3.1で3ヵ月続伸、2年2ヵ月ぶり高水準、2年2ヵ月連続50割れ。
ユーロ圏のサービス業PMIは50.4。前月から-0.2で3ヵ月続落、4ヵ月ぶりの低水準。それでも4ヵ月連続50超。
ドイツは50.2、-0.9の続落で4ヵ月ぶり低水準、4ヵ月連続50超。フランスは46.6、1年4ヵ月ぶり低水準の2月から+1.3の反発、7ヵ月連続50割れ。

米国はユーロ圏とは逆の展開、製造業が失速も、サービス業主導で急反発。
総合PMIは53.5。前月から+1.9の反発で3ヵ月ぶり高水準。節目50超は2年2ヵ月連続。サービスPMIは54.3、+3.3の急反発で3ヵ月ぶり高水準。製造業は49.8、-2.9で3ヵ月ぶり50割れ。
ユーロ圏PMI発表後には下げ渋っていたユーロドルも、米国のPMI発表後にドル高ユーロ安の流れが加速。これに同調する形でNY金の売りも加速。

NY金・日足+20日移動平均線 2025年3月24日24日のNY金は週末から-5.8ドル、0.19%の続落で3月17日(3006.1)以来、1週間ぶりの安値。アジア時間には3030ドル近辺から3020ドル近辺までの下押し後に反発、ロンドン市場で3030ドル台後半の高値をつけて失速。米10年債利回り上昇とドル高の流れに連れて3030ドル割れ、NY市場では米サービス業PMIの3月速報が予想以上に好調となったことを受けて3020ドル割れへ、NY引け後には3010ドル割れの安値をつけながら、先週末安値を下回らず、3010ドル台で下げ渋り。トランプ大統領の関税措置軽減への可能性言及でリスク回避の巻き戻しの流れとなったことも下押し圧力に。引き続き3000ドルの大台ラインが目先のサポート候補、維持できなければ2月安値(2844.1)から3月最高値(3065.2)の38.2%戻し(2980.7)近辺、さらには半値戻し(2954.7)、2950ドル近辺までが当面のサポート候補に。当面の上限3050ドル超へと切り返すことができれば最高値トライ再開、3090ドル近辺までが短期上値目標に。

NYプラチナ・日足+20日移動平均線 2025年3月24日NYプラチナは-14.0ドル、1.43%安で5日続落。2月28日(937.9)以来、3週間ぶりの安値。5日続落は昨年10月以来、5ヵ月ぶり。アジア時間序盤とロンドン序盤の980ドル台半ばが高値となり、980ドル台前半での小幅保ち合いが崩れて軟調推移へ。ロンドン・NY市場にかけてNY金の軟調推移に追随、NY市場で960ドル台前半の安値をつけ、NY午後も960ドル台半ばで小康状態に。960ドルの節目でいったんサポートされる状態も、これを割り込むようなら一段安トライへ、年初の今年安値圏920ドル近辺までが短期下値目安に。

USDJPY・日足+20日移動平均線 2025年3月24日ドル円は+136銭、0.91%高で3日続伸。2月19日(151.49)以来、1ヵ月ぶりの高値。週明け東京朝の149円40銭近辺が安値となり、米10年債利回り上昇にも連れて円安方向への流れ優勢の展開に。149円60銭近辺まで急騰後は149円半ばの節目近辺での揉み合いに、これを突破すると149円90銭台まで上昇。150円手前で上値を押さえられる状態が続き、午後から欧州時間にかけては149円後半での保ち合いに。NY市場では米3月サービス業PMIの上振れをきっかけに150円台へと急騰、NY午後には高値で150円70銭台まで上昇。トランプ大統領の関税軽減の可能性示唆発言にもサポートされ、149円半ばの節目上抜けに伴う短期上値目標151円半ばを目指す流れが進行。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/24終値とチャート

25日の国内金価格は+80円、0.50%の反発。2営業日ぶり、今年10回めの過去最高値更新。15910円の節目上抜けに伴う短期上値目標16000円の大台トライへ、もう少しの最高値更新余地も。高値保ち合いの様相にもなり、15860円の下限を割り込むようだと保ち合い崩れとなって調整へ、2月高値圏15740円近辺までが短期調整目安に。

プラチナ価格は前日から変わらず、横ばい推移。先週末に5090円の節目を割り込み、90日移動平均線(5082)も下回ったところでフリーズ。短期下値目安5030円程度までの一段安リスクを抱えながら、節目付近で下げ渋るNYプラチナが反発へと向かえばサポートされる可能性も。そうなれば5170円までのレンジで保ち合い形成へ。
金との価格差は10871円、2日ぶりに過去最大を更新。
※参考:金プラチナ国内価格3/25とチャート

2025年03月25日(火)時点の相場
国内金:15,948 円 3/25(火) ▲80(0.50%)
国内プラチナ:5,077 円 3/25(火) +-0(0.00%)
NY金:3,015.6 ドル 3/24(月) ▼5.8(0.19%)
NYプラチナ:964.4 ドル 3/24(月) ▼14.0(1.43%)
ドル円:150.68 円 3/24(月) ▲1.36(0.91%)
→3/24(月)のその他主要マーケット指標

←ドイツIFO景況感指数、3月は全業種回復方向へ 03/26(水)
→国内金161.8%戻しなら16200円台、38.2%戻しで15500円も 03/24(月)
→米欧形成逆転の消費センチメント、しかしユーロ圏も失速 03/22(土)
→インフレ懸念で見通し悪化、フィラデルフィア連銀でも 03/21(金)

→ 最近よく読まれた記事
→ 明日の国内金プラチナ相場価格リアルタイム予想
→ PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
→ PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン

トップページへ
金プラチナ短期相場観
金プラチナ価格予想
PIVOT指数
主要マーケット指標
地金相場週間推移
相場情報メール
年間高値安値
国債格付一覧
チャートギャラリー
相関性RANK
トレンドワード
純金積立
マーケットトピックス


★PCサイトはこちら★
★iPhone/スマホ★