世界のプラチナ需要と供給量

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国別のプラチナ産出量

国別プラチナ産出量

※データ:Johnson Matthey

ジョンソン・マッセイ社の2019年2月のレポートによれば、2018年の世界のプラチナ鉱山産出量は190.0トン。2017年の189.9トンからはわずかに+0.1トン(+0.0%)とほぼ横ばい推移。総需要は243.4トンとなり、2017年の248.9トンからは-5.5トン(-2.2%)減少。2011年以降では最低水準。リサイクルの68.9トンを含めた需給バランスは15.5トンの供給過剰。6年ぶりに供給過剰となった2017年の5.5トンからさらに拡大。

世界一のプラチナ産出国、南アフリカの産出量は、鉱山ストの影響で110.3トンまで減少した2014年を除けば2012年以降は概ね130トン前後での推移。2018年は139.1トンとなり、2017年の138.4トンからは小幅増。2018年の世界シェアは南アフリカ73.2%、ロシア10.8%。2カ国合計の産出量は世界の84.0%。ジンバブエ7.9%、北米5.5%と合わせると世界の97%超。その他は2.7%。

目的別のプラチナ需要

目的別プラチナ需要

※データ:Johnson Matthey

需要面では、自動車(ディーゼル車)の排ガス触媒としての需要が最も多く、全体のほぼ40%を占める状態での安定推移が続きました。2015年から2017年までは100トン超、2018年には94.9トンとなり、前年比-5.2%で4年ぶりの100トン割れ。世界の触媒需要の半分を占める欧州での需要が2017年の53.4トンから2018年には47.0トンへと12.1%の大幅減となったことが影響。

2018年の宝飾品需要は73.5トンとなり、前年比-1.2トン(-1.5%)で5年連続の減少。世界の宝飾品需要の半分以上を占める中国での減少が大きく影響。中国の需要は2018年には43.5トンで5年連続の減少となり、宝飾品需要に占める中国の比率は2013年の69.4%から2018年には59.2%まで低下。

産業用需要は72.2トンとなり、前年比+9.3トン(+14.8%)。3年連続の増加で2017年の62.9トンを上回って過去最高。需要全体に占める割合も2012年の19.5%から2018年には29.7%まで拡大。化学、ガラスおよび石油関連セクターが好調。

プラチナの需給バランス

プラチナの需給バランス

※データ:Johnson Matthey

プラチナの年間供給量は2014年を除いて概ね180トン前後、需要量は概ね250トン前後での横ばい推移が続いています。リサイクル量はほぼ60トン前後での推移が続いています。リサイクルを含む需給バランスでは、2012年から2016年まで5年連続で供給不足の状態が続きましたが、2017年には需要が若干減少したことで供給過剰へと反転し、2018年には15.5トンまで拡大み。(※ここではリサイクルを需要側にマイナス計上し、これを減算した数値をネット需要と表記)

最終更新日:2019/2/14

世界の金需要・目的別需要の年間推移

世界の金消費需要と中央銀行の金保有量

世界の金産出量

世界のプラチナ需給(WPIC) 2018年第3四半期



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