世界の主要金産出国と国別産出量の推移

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世界の主要金産出国

世界の主要金産出国

出典:U.S.Geological Survey - Mineral Commodity Summaries 単位:トン

2019年の金の鉱山産出量は世界全体で3300トン。2018年からは変わらず、過去最大で横ばい推移。10年前からは740トンの増加。国別では13年連続シェア1位の中国が3年ぶりの増加で前年の401トンから420トンへ。10年連連続2位の豪州(330トン)は前年から15トン増、7年連続の増加。7年連続3位のロシア(310トン)は1トン減、4位米国(200トン)は26トンの大幅減。5位カナダ(180)は3トン減。6位にはインドネシアが急上昇。以下、ガーナ、ペルー、メキシコ、カザフスタンと続きます。※南アフリカは12位。


2019年金産出量上位国と産出量(前年比)、前年産出量、シェアは以下のとおり。
1位:中国 420t(+4.7%)401t 12.7%
2位:豪州 330t(+4.8%)315t 10.0%
3位:ロシア 310t(-0.3%)311t 9.4%
4位:米国 200t(-11.5%)226t 6.1%
5位:カナダ 180t(-1.6%)183t 5.5%
6位:インドネシア 160t(+18.5%)135t 4.8%
7位:ガーナ 130t(+2.4%)127t 3.9%
8位:ペルー 130t(-9.1%)143t 3.9%
9位:メキシコ 110t(-6.0%)117t 3.5%
10位:カザフスタン 100t(+0.0%)100t 3.0%

11位以下にはウズベキスタン(100t)、南アフリカ(90t)、ブラジル(85t)、アルゼンチン(72t)、パプアニューギニア(70t)と続き、上位15カ国で世界全体の75.4%の金を産出しています。


金の国別産出量の推移

国別金産出量の推移

出典:U.S.Geological Survey - Mineral Commodity Summaries 単位:トン


2005年時点での世界一の金産出国は南アフリカで295トン、世界全体の12%を占めていました。しかし南アフリカの金産出量は年々減少し、2007年時点で世界一の座を中国に譲り、2018年には9位、2019年には12位まで転落、産出量は2005年の3分の1以下に減少。

2007年以降世界最大の金産出国となった中国は、2005年時点の225トンから右肩上がりの増産が続き、2014年までに倍増。2017年には環境規制強化の影響で減少。

2位のオーストラリアは2013年からゆるやかに増加傾向。3位のロシアは2017年以降の増加でオーストラリアを猛追。2014年以降4位の米国は2018年から2年連続大幅減でロシアとの差も急拡大。5位カナダは2011年から増産傾向が続き、インドネシアは2018年からの急増で13年ぶりの産出量となって6位に再ランクイン。

世界全体の年間産出量は、2009年まで2400トン前後で推移し、2010年に2500トンを超えて増加傾向、2015年には3000トン超、2017年には3200トン超え、2018年の3300トンでいったん頭打ち。


世界の金埋蔵量

世界の金埋蔵量

2019年末時点で世界全体の金埋蔵量は、合計50,000トン。1位はオースオラリアの10,000トン、2位はロシアの5,300トン、3位は南アフリカの3,200トン、4位米国の3,000トン。5位にはインドネシアが入って2600トン。この上位5カ国で世界全体の48.2%を占めます。

最終更新日:2020/3/10

世界の金需要・目的別需要の年間推移

世界の金消費需要と中央銀行の金保有量

世界のプラチナ需要と供給量

主要金産出国の金価格 年間推移チャート



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