世界の金需要・国別消費需要と中央銀行の金保有量

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金の国別消費需要

金の国別消費需要

※単位:トン ※データ:World Gold Council

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表した2022年金需要レポートによれば、金消費需要(宝飾品と現物投資)は世界全体で3303.3トン。前年からは35.3トン(1.1%)の減少。国別では2013年から10年連続世界一の金消費大国、中国は前年比-169.6トン(-17.7%)。2位インドは前年比-23.3トン(-2.9%)。世界シェアは中国とインドの2カ国合計で47.3%。

2022年トップ10の国、消費需要(前年比増減)、世界シェアは以下のとおり。
1位:中国 789.2(-17.7%)23.9%
2位:インド 774.0(-2.9%)23.4%
3位:米国 256.6(-3.1%)7.8%
4位:ドイツ 196.4(+13.1%)5.9%
5位:トルコ 121.5(+27.5%)3.7%
6位:イラン 71.7(+38.4%)2.2%
7位:ロシア 60.7(+29.7%)1.8%
8位:ベトナム 55.3(+37.4%)1.8%
9位:UAE 55.3(+32.9%)1.7%
10位:サウジアラビア 50.1(+13.3%)1.5%


トップ7までの順位は前年から変わらず。8位にはベトナムが前年11位からランクイン、9位UAEは12位から上昇、10位サウジアラビアは9位からダウン。前年8位のインドネシアは11位へ、10位スイスは12位へと後退。

13位以下はパキスタン、エジプト、タイ、英国、韓国、オーストラリア、カナダ、香港と続き、21位以下はフランス、クウェート、マレーシア、イタリア、ブラジル、シンガポール、メキシコ、オーストリア、台湾、スペイン、日本、スリランカ。上位11位以下で前年から減少したのは韓国、香港、日本、スリランカ。

中央銀行の金保有量ランキング

中央銀行の金保有量

※単位:トン ※データ:World Gold Council

2022年末時点での中央銀行保有量の上位20カ国は以下のとおり。※括弧内は外貨準備に占める金の割合と前年比増減量
1:米国:8,133.5(67%、0.0)
2:ドイツ:3,355.1(67%、-4.0)
3:IMF:2,814.0(-、0.0)
4:イタリア:2,451.8(64%、0.0)
5:フランス:2,436.8(59%、+0.4)
6:ロシア:2,298.5(21%、0.0)
7:中国:2,010.5(4%、+62.2)
8:スイス:1,040.0(7%、0.0)
9:日本:846.0(4%、0.0)
10:インド:787.4(8%、+33.3)
11:オランダ:612.5(56%、0.0)
12:トルコ:541.8(28%、+147.6)
13:ECB:504.8(37%、0.0)
14:台湾:423.6(4%、0.0)
15:ウズベキスタン:395.9(62%、+33.9)
16:ポルトガル:382.6(69%、0.0)
17:カザフスタン:351.7(58%、-50.7)
18:サウジアラビア:323.1(4%、0.0)
19:英国:310.3(23%、0.0)
20:レバノン:286.8(51%、0.0)


上位11カ国の順位は前年から変わらず、中国とインドが大幅増。前年15位のトルコが147.6トン増で12位に。ECB、台湾がいずれも1ランクダウン。
年間増減量最大はトルコで+147.6、2位は中国の+62.2、3位にエジプトの+44.7、4位カタール+35、5位ウズベキスタン+33.9、6位以下はイラク、インド、UAE、エクアドル、キルギス、。減少量が大きかったのはカザフスタン(-50.7)、モンゴル(-6)、ドイツ(-4)、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナなど。

最終更新日:2023/2/6

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