世界の金需要・国別消費需要と中央銀行の金保有量

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金の国別消費需要

金の国別消費需要

※単位:トン ※データ:World Gold Council

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が発表した2017年金需要レポートによれば、金消費需要(宝飾品と現物投資)は世界全体で3164.7トン。前年比+62.4トン(+2.0%)となり、2010年以降では2016年(3102.2トン)に次ぐ低水準。国別では2013年から5年連続世界一の金需要大国、中国が4年ぶりに前年比増。2位インドも前年比では増加も2010年以降では2016年(666.1トン)に次ぐ低水準。 世界シェアは中国とインドの2カ国合計で53.1%。

2017年トップ10の国、消費需要(世界シェア)、前年比増減は以下のとおり。
1位:中国 953.3(30.1%)+4.2%
2位:インド 726.9(23.0%)+9.1%
3位:米国 161.5(5.1%)-23.7%
4位:ドイツ 116.7(3.7%)-3.7%
5位:トルコ 93.6(3.0%)+33.5%
6位:タイ 75.4(2.4%)-7.5%
7位:イラン 63.7(2.0%)+76.2%
8位:インドネシア 58.8(1.9%)-1.2%
9位:サウジアラビア 55.6(1.8%)-7.64%
10位:ベトナム 53.9(1.7%)-7.6%

トップ4までは前年から変動なし。トルコが前年の6位から1ランクアップ、イランが7位にランクイン。前年10位のUAEが11位に後退。

12位以下は香港、パキスタン、スイス、韓国、ロシア、英国、エジプト、ブラジル、イタリアと続き、21位以下はメキシコ、カナダ、シンガポール、日本、クウェート、マレーシア、台湾、スリランカ、フランス、オーストリア、スペインの順。

トップ10圏外で前年比で最も増加したのは香港(46.0)で+3.1トン、増加率ではスリランカ(11.3)で+16.7%。最も減少したのは日本(13.8)で-20.2トン(-59.3%)。

中央銀行の金保有量ランキング

中央銀行の金保有量

※単位:トン ※データ:World Gold Council

2017年末時点での中央銀行保有量上位20カ国は以下のとおり。(括弧内は外貨準備に占める金の割合)
1:米国 8,133.5(75%)
2:ドイツ 3,373.6(70%)
3:IMF 2,814.0(-)
4:イタリア 2,451.8(68%)
5:フランス 2,436.0(65%)
6:中国 1,842.6(2%)
7:ロシア 1,838.8(18%)
8:スイス 1,040.0(5%)
9:日本 765.2(3%)
10:オランダ 612.5(66%)
11:トルコ 564.8(22%)
12:インド 558.1(6%)
13:ECB 504.8(28%)
14:台湾 423.6(4%)
15:ポルトガル 382.5(61%)
16:サウジアラビア 322.9(3%)
17:英国 310.3(9%)
18:カザフスタン 301.0(40%)
19:レバノン 286.8(21%)
20:スペイン 281.6(17%)


前年からの順位変動では10位まで変わらず、トルコが15位から11位へ(前年比+187.7t、+49.8%)、カザフスタンが18位にランクイン(前年比+42.9t、+16.6%)。
買い越し量トップはロシアの前年比+223.6t(+13.8%)。2位トルコ、3位カザフスタン。ランク外ではヨルダン(+5.3t)、コロンビア(+5.1t)、ベネズエラ(+3.9t)なども。
売り越しではオーストラリア(-7.0t)、ドイツ(-4.3t)、カタール(-2.5t)、アルゼンチン(-2.0t)など。

最終更新日:2018/2/6

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