金プラチナ短期相場観
週末の米雇用統計を控えて様子見相場は続くのか?
更新日:2012年5月28日(月)
米国市場がメモリアルデーの休場で始まる今週は、半ばにドイツ・ユーロのCPI(消費者物価指数)やドイツ失業率、米ADP雇用者数(インドのGDP、中国の製造業PMIにも注目)など重要指標もあるものの、最重要イベントは週末の米雇用統計。
それまでは様子見の展開も予想されます。
ギリシャでは26日発表の世論調査で緊縮派の新民主主義党(ND)が25.6~27.7%、緊縮反対派の急進左派連合(SYRIZA)が20.1~26%と拮抗ながらも緊縮派の支持率がわずかに上回ってきたようです。こちらは来月17日まで予断を許さない状況は続きますが。
国内、金は4,140-4,240円のレンジ内推移が続きますが4,200円手前まで上昇したことで地合いは改善、やや上方向優勢の状態に。プラチナも若干上昇してはいますが、こちらは下値3,760円台への警戒を維持し下方バイアスのほうがやや優勢。
ドル円の上値の重さが気になるところです・・・。
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- 2012年5月28日(月)時点の相場
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国内金 : 4,197 円 5/28(月) ▲39(0.94%) 国内プラチナ : 3,825 円 5/28(月) ▲25(0.66%) NY金 : 1,568.9 ドル 5/25(金) ▲11.4(0.73%) NYプラチナ : 1,426.5 ドル 5/25(金) ▲4.1(0.29%) ドル円 : 79.65 円 5/25(金) ▲0.05(0.06%)
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