金プラチナ短期相場観
歴史的通貨安が進むインドルピー
更新日:2012年6月26日(火)
対ドルでは連日の過去最安値更新が続き、1ドル=57ルピー台にまで進んでいる。インド準備銀行(中央銀行)は先週、インフレ率が高過ぎて政策金利引き下げを断念、据え置きとしたばかり。今週になってルピー安対策を発表したものの反応はもうひとつ。経常赤字拡大も予想され、ここでも財政緊縮策が必要となっている。
欧州を始めとする世界経済危機やインド政府の政策による影響が大きいと思われるが、一部では、インドルピーの通貨記号にその原因があるという説も。
2年前に制定されたばかりのこの新しい記号、首をかき切るようなイメージがインド経済を不振に陥れたと言われる。
ならばユーロの通貨記号は・・・、南北の対立をイメージしていないか・・・
NY金はリスクオフの流れで反発したものの流れは変わらず下方向。国内金も中立から下落へと転換目前。プラチナは流れ変わらず。
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- 2012年6月26日(火)時点の相場
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国内金 : 4,234 円 6/26(火) ▼2(0.05%) 国内プラチナ : 3,856 円 6/26(火) ▼21(0.54%) NY金 : 1,588.4 ドル 6/25(月) ▲21.5(1.37%) NYプラチナ : 1,439.4 ドル 6/25(月) ▲8.2(0.57%) ドル円 : 79.66 円 6/25(月) ▼0.77(0.96%)
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