金プラチナ短期相場観
ベージュブックでも米経済成長鈍化を懸念
更新日:2012年7月19日(木)
地区連銀経済報告(ベージュブック)でFRBは6月から7月初旬の米経済成長の鈍化、とりわけ雇用の伸びの弱さを指摘。
雇用については「大半の地区で改善ペースは弱かった」とし、先月の「横ばいもしくは控えめながら増加」という表現よりもさらに弱気の表現に。
8月3日の雇用統計がまたまた悲観的な結果となれば、QE3への期待観測はよりいっそう高まることになりそうです。
米経済成長と同様、価格上昇の鈍化が懸念されるNY金はまたも1,600ドル手前で反落。
モメンタムも好転寸前で反落の状態。レンジ下限の1,500ドル前半までの下落の可能性大、
か?
1,400ドル割れ寸前のプラチナは下方バイアスが高まり1,300ドル前半までの新たな下落ターゲットも浮上。
円高警戒中のドル円はまたも78円台に。
本日も1ヶ月ぶりの安値圏となる78円60銭台まで下落中。78円台前半までの下落の可能性高まる?
金安円高で国内金も小さな持ち合いを下抜け、4,000円割れの可能性が浮上。
上方向は4,200円付近にレジスタンス形成中。
プラチナも3680円付近を目指して順調に?下落中・・・
[PR]楽天証券【楽天CFD】
- 2012年7月19日(木)時点の相場
-
国内金 : 4,151 円 7/19(木) ▼41(0.98%) 国内プラチナ : 3,720 円 7/19(木) ▼30(0.80%) NY金 : 1,570.8 ドル 7/18(水) ▼18.7(1.18%) NYプラチナ : 1,404.2 ドル 7/18(水) ▼16.5(1.16%) ドル円 : 78.80 円 7/18(水) ▼0.26(0.33%)
世界的金融緩和の流れで南アフリカもサプライズ利下げ 7/20(金)
ベージュブックでも米経済成長鈍化を懸念 7/19(木)
2012年後半に金価格が上昇すると思われる2つの理由 7/15(日)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン