6月
金プラチナ短期相場観
スペイン経済成長率見通しはマイナス1.2％へ大幅下方修正
更新日：2012年7月30日(月)
国債通貨基金（IMF）によると2013年のスペインの経済成長率見通しはマイナス1.2％と前回予想から２倍以上の下方修正。
今年の見通しもマイナス1.7％へと下方修正。
先週後半から、ECBによるスペインの国債買い入れなどの期待が高まっており、今週８月２日のECB理事会の動向にも注目が集まります。ただしECBによる国債買い入れについてはドイツが反対しており、こうした不透明感やスペインの失業率悪化が続く限りスペインの状況はそう簡単には改善されそうにありません・・・
このところリスク資産としての値動き傾向がやや強いNY金の上昇とドル円の反発により国内の金も堅調。4,300円台半ばを目標に強気推移が続きます。サポートラインは4,100円。
プラチナ国内価格は3,700円台回復するもまだ弱気優勢。NYプラチナが1,425ドル近辺をクリアできれば状況改善しそう。
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- 2012年7月30日(月)時点の相場
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国内金 ： 4,266 円 7/30(月) ▲34(0.80％) 国内プラチナ ： 3,713 円 7/30(月) ▲20(0.54％) NY金 ： 1,618.0 ﾄﾞﾙ 7/27(金) ▲2.9(0.18％) NYプラチナ ： 1,408.2 ﾄﾞﾙ 7/27(金) ▲2.6(0.18％) ドル円 ： 78.50 円 7/27(金) ▲0.28(0.36％)
スペイン経済成長率見通しはマイナス1.2％へ大幅下方修正 7/30(月)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート＆レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート＆レジスタンスライン
