金プラチナ短期相場観

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注目のFOMCは今夜半、9月に向けてQE3期待継続できれば金市場も好感か

更新日:2012年8月1日(水)

今回のFOMCではQE3見送りとの見方も多く、そうなるのでしょう。ただし声明から追加緩和期待が読み取れないようであればネガティブな動きにも警戒したいところです。
木曜夜のECB理事会で追加利下げや国債買い入れなどの対応策が出てこない場合も、今の金相場にとってもネガティブに作用しそうです。
さらに金曜夜の米雇用統計、ネガティブな数字が出るようであれば流れはリスクオフ、ただし今後の米追加緩和期待が高まることで金市場にはフォロー。
本日夜にはその雇用統計を占うADP雇用者数。この数字が良くても本番ではネガティブとなるケースも多く、信頼性に疑問も残るものの注目度は高く、こちらも要注意。

NY市場、金は調整の小幅反落。1,560ドル近辺のサポートで1,600ドル台半ばを試す展開に変化なし。
5日続伸となったプラチナも小幅に推移、短期トレンドは好転。1,425~40ドルのレジスタンスラインに挑む状況。サポートラインは1,380ドル。

国内、金価格は続落ながらも4,300円台半ばを目標に上昇の流れ継続。サポートライン4,100円。
弱気のプラチナはまたしても3,700円台割れ、3,600円割れのリスクも継続中。

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2012年8月1日(水)時点の相場
国内金4,216 円 8/1(水) ▼24(0.57%)
国内プラチナ3,691 円 8/1(水) ▼21(0.57%)
NY金1,614.6 ドル 7/31(火) ▼9.4(0.58%)
NYプラチナ1,416.9 ドル 7/31(火) ▲5.1(0.36%)
ドル円78.12 円 7/31(火) ▼0.06(0.07%)

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