金プラチナ短期相場観

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ジョージ・ソロス氏いわく「今のままならドイツは離脱すべき」

更新日:2012年9月11日(火)

著名投資家のジョージ・ソロスがしびれを切らしてドイツに噛みつきました。
緊縮政策やデフレを招くような政策を続けるのなら、ドイツはユーロ圏から離脱すべき。
ユーロ圏にとっても、ドイツにとってもそのほうがいいだろう、ということです。
しかし、ソロス氏が言いたいことは、ドイツのユーロ圏離脱ではなく、態度を改めるべき、ということ。
成長政策や政治統合、負担の共有などで指導的な役割を果たすべきであり、指導者としての代償も支払うべき、としています。
今のままでは債務国と債権国の対立が続くだけ。早く大人になりなさい。ユーロ共同債に反対するのもやめなさい。
と言っているようです・・・

NY市場、金は3日ぶりの反落で1,730ドル台に。13日深夜のFOMCまではこの近辺での小動きが続きそうな状況。
上昇し続けるプラチナは4月上旬以来の1,600ドル台到達。上昇ターゲットは1,670ドル付近。サポートライン1,500ドル。

国内金価格も4月中旬以来の4,500円台到達後の足踏み。上昇目標4,600円、下値サポートは4,350円。
プラチナは今年に入って素通りすることが多かった4,100円台で足場固めか。4,400円台前半まで上昇の可能性は維持。サポートライン3,970円。

※相場の節目やターゲットについてはこちらのチャート:本日の金価格、プラチナ価格とチャート9/11も参考にご覧ください。

2012年9月11日(火)時点の相場
国内金4,508 円 9/11(火) ▼21(0.46%)
国内プラチナ4,162 円 9/11(火) ▼19(0.45%)
NY金1,731.8 ドル 9/10(月) ▼8.7(0.50%)
NYプラチナ1,603.8 ドル 9/10(月) ▲7.5(0.47%)
ドル円78.28 円 9/10(月) ▲0.06(0.07%)

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