金プラチナ短期相場観

金プラチナ短期相場観

リスクオフの流れも長続きせず、猫の目相場の様相に

更新日:2013年2月22日(金)

欧米の経済指標の悪化でややリスク回避の流れとなり、ユーロを中心に売りが進んだ昨日でしたが、その流れも落ち着いた今朝は円安傾向の流れも見られるようです。IMFのG20報告書が公表され、円安をめぐる懸念は行き過ぎ、日銀は一段の決意でデフレ脱却に取り組むべき、といったコメントも好感されているようです。
最近のドル円は円安一服で、92円台後半から94円台前半までのレンジ内に収まってはいるものの、リスクオン・オフに反応するように上下動が続き、猫の目相場の様相も。
一方的に下落が続く金相場とは対象的です。
日米首脳会談、イタリア総選挙、日銀総裁人事とリスク警戒となるイベントも続く2月末、ドル円の猫の目相場脱出と一方的な流れの金相場に変化が見られるでしょうか。

NY市場、金は6営業日ぶりの小反発、というより下落途中の一服。ややリスク回避傾向となった昨夜の流れでリスク資産と一緒に売られなかったことだけが、かつて安全資産と言われた金のせめてものプライド。1,490ドルのターゲット付近まで売り込まれる頃には、値頃感からの買いも入ってくるのでは?
リスク資産のプラチナは大幅続落で1,630ドルのターゲット到達。90日移動平均線の水準にも達したことでニュートラルな状態から新たな展開へ。

ドル円は93円台での推移が1週間程続き、やや軟調な動きも見られるものの93円台をなんとかキープ。92円台半ばのサポートラインを割れるようだと下落リスク拡大も。
※参考:金プラチナ価格とドル円 NY市場2/21終値とチャート

国内、金価格は10営業日続落。長らく続いたドル円上昇・NY金横這い、の状態からドル円横這い・NY金下落、の流れへと急激に変化した為に国内価格は一方的に下落。当面の下落メド4,820円付近までは辛抱どころ。
プラチナも大幅続落となったものの、過熱感が幾分解消したこと、NYプラチナも下落メドに達したことなどから流れが変わる可能性も。
※参考:金プラチナ国内価格2/22とチャート

2013年2月22日(金)時点の相場
国内金4,917 円 2/22(金) ▼7(0.14%)
国内プラチナ5,070 円 2/22(金) ▼101(1.95%)
NY金1,578.6 ドル 2/21(木) ▲0.6(0.04%)
NYプラチナ1,620.0 ドル 2/21(木) ▼27.1(1.65%)
ドル円93.11 円 2/21(木) ▼0.45(0.49%)

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