金プラチナ短期相場観

金プラチナ短期相場観

金・プラチナ・為替・株・債券 2月の月間騰落率と年初来騰落率

更新日:2014年3月2日(日)

NY金・月足チャート 2012/7 - 2014/2
NY金相場の2月は+81.5ドル(+6.57%)となり2ヶ月続伸、昨年末からは+119.3ドル(+9.92%)。
NYプラチナ・月足チャート 2012/7 - 2014/2
プラチナの2月は+71.1ドル(+5.17%)、年初来+75.7ドル(+5.52%)
NY銀:2月+208.4セント(+10.90%)、年初来+183.4セント(+9.47%)
NY原油:2月+5.10ドル(+5.23%)、年初来+4.17ドル(+4.24%)
金・銀を筆頭にコモディテイは堅調推移が続いた年初の2ヶ月間。

NYダウ:2月+622.86(+3.97%)、年初来-254.95(-1.54%)
NASDAQ:2月+204.24(+4.98%)、年初来+136.77(+3.28%)
ドイツDAX:2月+385.6(+4.14%)、年初来+139.92(+1.46%)
英FTSE:2月+299.26(+4.60%)、年初来+60.61(+0.90%)
日経平均:2月-73.46(-0.49%)、年初来-1,450.24(-8.90%)
米10年債金利:2月-0.004(-0.15%)、年初来-0.3583(-12.0%)
日10年債金利:2月-0.040(-5.79%)、年初来-0.149(-20.27%)
株価は、日経平均を除き1月の下落を2月に取り戻しつつある状況、債券は1月に大きく買われて金利が急落、2月に一段落。

ドル円・月足チャート 2012/7 - 2014/2
ドル円の2月は-0.19円(-0.18%)、年初来-3.42円(-3.25%)
ユーロ円の2月は+2.93円(+2.13%)、年初来-4.23円(-2.92%)
ユーロドルの2月は+0.0311ドル(+2.31%)、年初来+0.0043(+0.31%)
為替はドル安円高、ユーロ高ドル安の関係。

グレートローテーションで債券から株へ、安全資産からリスク資産へという昨年の流れが逆行した年初。コモディティの上昇は2月も続きましたが、株や債券では一服感、逆転とややまちまちの流れ、特に欧州勢の巻き戻しが顕著で米国がこれに続き、日本は出遅れ。日本株の低調さは為替の円高にも反映されました。

2014年3月2日(日)時点の相場
国内金4,534 円 2/28(金) ▼14(0.31%)
国内プラチナ4,926 円 2/28(金) ▲55(1.13%)
NY金1,321.6 ドル 2/28(金) ▼10.2(0.77%)
NYプラチナ1,446.8 ドル 2/28(金) ▼6.6(0.45%)
ドル円101.86 円 2/28(金) ▼0.26(0.25%)

2/28(金)のその他主要マーケット指標

ウクライナ情勢懸念を背景に為替主導で進むリスク回避 3/3(月)

金・プラチナ・為替・株・債券 2月の月間騰落率と年初来騰落率 3/2(日)

高まるウクライナ情勢の不透明感とクリミア半島の緊張感 3/1(土)

「結論を急ぎたくない」と中立姿勢のイエレンFRB議長の本音 2/28(金)

イエレンFRB議長による「寒波の影響」の見方 2/27(木)


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