更新日:2026年2月4日(水)
1月後半に急騰局面を形成したNY金は、最高値を更新し続けて5600ドル台まで上昇して失速。巻き戻しの流れが急騰局面のスピードを上回るのはNY金に限らず、一般的な流れ。
やや行き過ぎた急騰局面での上昇分を一気に巻き戻す形となり、10月後半安値(3901.3)から1月末最高値(5626.8)までの上昇値幅に対する61.8%戻し(4560.4)を達成して急落局面は一服。
反発トライ局面では、最高値(5626.8)から2月安値(4423.2)までの急落値幅に対する38.2%戻し(4883.0)を達成し、3日高値では半値戻し(5025.0)付近まで上昇。この水準がレジスタンスとならなければ、61.8%戻し(5167.0)を目指す展開へ、押し目買い再開の様相にも。
3日のNY金は+282.4ドル、6.07%高で3日ぶりの反発。前日安値でいったん底打ち、下ヒゲを残しての反発基調がこの日にかけて継続。アジア時間の4690ドル近辺が安値となり、4800ドル台を回復するとロンドン序盤には4900ドル台へ。NY市場ではドル安基調にもサポートされて一時5000ドルの大台へ、反動安の場面でも4900ドル台を維持してNY引け後には4900ドル後半での推移。上昇値幅としては今年の絶対値平均騰落値幅104.4ドルの2.7倍、今年最大で上昇率でも近年最大。反発局面継続なら5000ドルの大台維持が目先の攻防ポイントに、4650ドルが当面の下値サポート、割れると4530ドル程度までの下値切り下げも。
NYプラチナは+104.7ドル、4.98%高で4日ぶりの反発。長めの下ヒゲを残した前日安値でいったん底打ち、反発局面形成トライへ。アジア時間に2110ドル近辺の安値をつけて切り返すとロンドン序盤には2240ドル台へと上昇。2200ドル前半での保ち合いからNY市場でつけた高値は2270ドル台まで、失速後は2200ドル割れでは下げ渋る展開に。目先、最高値(2925.0)から2月安値(1882.0)の38.2%戻し(2280.4)が反発局面継続に向けた攻防ラインに。2100ドルラインがサポート、割れると2000ドルの大台近辺までの一段安再トライへ。
ドル円は+14銭、0.09%の小幅高で3日続伸。1月22日(158.42)以来、10日ぶりの高値。前日までの反発局面一服となった東京時間には155円60銭台から30銭台へと揉み合いながらも軟調気味に推移。30銭近辺の安値で下げ渋った欧州時間には反発局面再開、155円後半へと水準を切り上げるとNY市場では一時156円台へと高値トライ。失速後はイランのドローンを米軍が撃墜との報道などもあり、NY午後には一時155円50銭台まで急反落。しかし米議会では予算合意で政府機関一部閉鎖が終了、これを好感して下げ渋る展開となって155円80銭近辺へ。ただし前日高値圏で今年高値(159.45)から今年安値(152.10)の半値戻し(155.78)近辺で上げ渋る展開に。レジスタンスとなりつつあるこの水準を突破できれば61.8%戻し(156.64)トライへ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/3終値とチャート
4日の国内金価格は+977円、3.70%高で4日ぶりの反発。堅調維持の21日移動平均線(26475)にもサポートされる形となって反発トライへ。1月末最高値(29568)から2月安値(26428)の38.2%戻し(27627)が反発トライ継続に向けた攻防ライン、その先に9日移動平均線(27735)突破と強気相場再開をかけた攻防へ。
プラチナ価格は+365円、3.05%の続伸。1月末最高値(15007)から2月今年安値(11775)までの急落値幅に対しては23.6%戻し(12538)にも未達の状態。地合い回復に向けてはこれを達成してさらに38.2%戻し(13010)達成の可否が重要ポイントに。11770円のサポートを割れると調整局面再開へ、短期的には11650円程度までが下値目安に。
※参考:金プラチナ国内価格2/4とチャート
2026年2月4日(水)時点の相場
国内金:27,405 円 2/4(水) ▲977(3.70%)
国内プラチナ:12,347 円 2/4(水) ▲365(3.05%)
NY金:4,935.0 ドル 2/3(火) ▲282.4(6.07%)
NYプラチナ:2,208.8 ドル 2/3(火) ▲104.7(4.98%)
ドル円:155.76 円 2/3(火) ▲0.14(0.09%)
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