更新日:2026年2月10日(火)
1月のNY連銀消費者調査では、1年先のインフレ期待は3.09%。
8ヵ月ぶり高水準となった12月(3.42)からは-0.33ポイントの急低下。昨年6月(3.02)以来、7ヵ月ぶり低水準。
長期平均3.34%を下回り、3%割れにもあとわずか、2017年から2019年までの平均2.73%も意識される水準に。
3年先は2.98%となり、1年ぶりの3%割れで13カ月ぶりの低水準。
ミシガン大の調査でも1月確報値では1年先が4.0%で1年ぶり低水準。先日発表された2月速報では3.5%へと一段と低下で13ヵ月ぶり低水準。
一部FRB関係者にはインフレ警戒感が根強く残っていた状況も、2026年には一段と緩和方向へと向かう可能性も。
9日のNY金は先週末から+99.6ドル、2.00%の大幅続伸。1月29日(5354.8)以来、10日ぶり高値圏で一段高。アジア時間序盤には5000ドル近辺から5060ドル台へと水準を切り上げて一服後、時間外は5000ドルから5060ドル台までのレンジで保ち合い推移、ドル安の流れ再開となったNY市場では5100ドル近辺へと一段高。中国の米国債保有規制報道を受けたドル安基調にサポートされ、高値では5110ドル台まで上昇し、NY引け後も5080ドル近辺での推移。4960ドルの節目突破に伴う短期上値目標5100ドルに到達して一服、水曜日の雇用統計待ちへ。当面のサポートは4880ドル、割れると4700ドル近辺までの下値再トライも。
NYプラチナは+17.1ドル、0.81%の続伸。先週末の2100ドル近辺から週明け時間外は2150ドル台まで急騰して一服、これが高値となって反落後は2100ドルを挟んでの小幅保ち合いに。ロンドン市場でつけた安値2040ドル近辺では下げ渋り、NY市場では金の上昇局面に追随、2100ドル台を回復するとNY引け後には2140ドル台まで上昇。2070ドルが目先の下値サポートとなり、2210ドルを上限に保ち合いを形成、上抜けできれば先週高値圏2330ドル近辺を目標に上値再トライへ、下抜けると1980ドル程度までの下値再トライへ。
金との価格差は2962.9ドル、4日連続で過去最大を更新。
ドル円は-136銭、0.86%安となって7日ぶりの反落。衆院選の結果を受けて東京朝には157円60銭台まで小幅に急騰、今年高値(159.45)から安値(152.10)の76.4%戻し(157.72)付近で失速すると三村財務官の口先介入もあり、156円20銭台まで急反落。自律反発では157円がレジスタンスとなり、午後から欧州時間にかけては156円半ばでの保ち合いに。NY市場では中国の米国債関連報道を受けてドル安の流れが強まって軟調推移、155円50銭台の安値をつけて下げ渋るとNY午後には156円回復トライ、しかし上値も重く、NY終盤にかけては155円後半での保ち合いに。反発局面一服となって雇用統計待ちへ、157円30銭が目先の上限となり、上抜けると158円台へと上値再トライも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/9終値とチャート
10日の国内金価格は-67円、0.24%の反落。27750円の節目上抜けに伴う短期上値目標27960円近辺トライは出だしでつまづいて折り返し。上方ブレイクによる上値トライではなく、保ち合いレンジ拡大の動きとなり、不安定さを象徴する展開に。目先、27800円超へと上方ブレイク再トライとなれば28000円の大台回復を目指す展開にも。国内祝日の11日には米雇用統計の発表もあり、急変動警戒局面に。当面の下値サポートは26280円、これを割れると26040円程度までを目安に一段安トライも。
プラチナ価格は-285円、2.43%の反落。1月末の最高値更新後は上下動を繰り返しながら上値も下値も切り下げる下落トレンドが進行中。11740円超へと切り返すことができれば11860円程度までを短期上値目標に、底打ち反発トライへ。10670円割れへと今年安値更新ならトレンド継続で短期的には10580円程度までの下値切り下げへ。
金との価格差は16276円となり、4日連続で過去最大を更新。
※参考:金プラチナ国内価格2/10とチャート
2026年2月10日(火)時点の相場
国内金:27,725 円 2/10(火) ▼67(0.24%)
国内プラチナ:11,449 円 2/10(火) ▼285(2.43%)
NY金:5,079.4 ドル 2/9(月) ▲99.6(2.00%)
NYプラチナ:2,116.5 ドル 2/9(月) ▲17.1(0.81%)
ドル円:155.88 円 2/9(月) ▼1.36(0.86%)
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