更新日:2026年2月27日(金)
回復基調が続いていたユーロ圏景況感指数は2月に失速。
欧州委員会が発表した2月のユーロ圏景況感指数は98.3。市場予想の99.8を下回り、3年ぶり高水準となっていた1月から-1.0の反落で2ヵ月ぶり低水準。
節目100回復目前という状況からの反落、で3年8ヵ月連続の節目100割れ。
<主要4ヵ国>
スペイン:106.2=1年4ヵ月ぶり高水準の1月から変わらず横ばい推移。
イタリア:102.0=2年9ヵ月ぶり高水準の1月から-0.6の反落。
フランス:97.8=1年10ヵ月ぶり高水準の1月から-2.8の急反落。2ヵ月ぶりの節目100割れ。
ドイツ:93.0=2年7ヵ月ぶり高水準の1月から-0.2の小反落。3年7ヵ月連続100割れ。※ワースト2タイ。
<節目100超の好調国>
マルタ:112.3=-9.7の反落で3ヵ月ぶり低水準。
ギリシャ:107.7=+2.3の反発で半年ぶり高水準。
クロアチア:105.9=-0.4の続落で5ヵ月ぶり低水準。
キプロス:105.6=+0.5で2ヵ月ぶり高水準。
ポルトガル:104.3=+0..9の反発で2ヵ月ぶり高水準。
リトアニア:103.4=-1.0の続落で3ヵ月ぶり低水準。
オランダ:102.3=-0.2の反落で2ヵ月ぶり低水準。
ラトビア:100.6=+1.1の反発で2ヵ月ぶり高水準。
<ワースト3>
ベルギー:92.1=-0.5の反落で2ヵ月ぶり低水準。
オーストリア:93.0=-1.8の反落で3ヵ月ぶり低水準。スロバキア:93.0=-1.1の続落で3ヵ月ぶり低水準。
ユーロ圏全21ヵ国中、節目100超は10ヵ国。1月まで3カ月連続13ヵ国から急減。
前月から上昇したのはわずか5ヵ国。1月の10ヵ国から半減、2年9ヵ月ぶりの低水準。
なお、1月からユーロ圏新メンバのブルガリアは98.8。前月から-1.8の反落で3年4ヵ月ぶり、ユーロ導入2ヵ月めにして節目100割れ。
前月からの低下幅ワースト3はマルタ、スロベニア(-4.7で97.6)、フランス。
26日のNY金は-32.0ドル、0.61%の反落。アジア時間には5170ドル台から5220ドル台まで上昇、前日NY引け後の下落分を取り戻し切れずに失速するとロンドン・NY朝にかけては5200ドル割れへと軟調推移。NY市場ではドル高局面で5140ドル台の安値をつけながらもNY午後には5200ドル回復トライへ。米・イラン核協議においては進展も伝えられて事態急変リスクは緩和も、事態悪化への警戒感はくすぶり続ける状況も反映するように、小幅保ち合い継続。5170ドルの下限割れなら5050ドル程度までを目安に調整へ、5230ドル超へと上方ブレイクなら最高値圏トライへ、5380ドル辺りまでを目指す展開にも。
NYプラチナは-92.1ドル、3.95%安で3日ぶりの反落。2120ドルの節目突破に伴う短期上値目標2200ドルの大台を突き抜けての一段高でつけた前日高値2360ドル台からの調整局面が継続、アジア時間の2330ドル近辺がこの日の高値となり、2300ドル近辺ではいったん下げ渋るもロンドン・NY朝にかけて軟調推移再開、安値では2210ドル近辺まで下げてNY引け後には2280ドル台へと反発。2340ドルが目先の上限となり、2200ドル近辺のサポート候補を維持できるかどうか。その下は2050ドルが当面の重要な節目、これを割れると1940ドル辺りまでを目安に調整へ。上限突破なら2430ドル程度までを目安に一段高トライも。
ドル円は-29銭、0.19%安で3日ぶりの反落。155円10銭の節目突破に伴う短期上値目標156円近辺到達後の若干の行き過ぎからの巻き戻しで小幅調整。東京朝には日経平均の軟調推移にも連動する形で156円30銭台から155円70銭台まで下落。午後から欧州時間にかけては156円を挟んでの保ち合い、NY朝には米失業保険申請件数が予想を下回ったことが買い材料となった反面、米10年債利回り低下が下押し圧力にも。上下動の値幅を拡大しながらNY午後には156円40銭台まで上値を伸ばす場面も、NY終盤には156円付近へ。156円40銭が目先の上限となり、これを上抜けるようなら上値トライ再開で2月高値圏157円前半辺りまでが短期上値目標に。154円70銭のサポート割れの場合には153円半ばを目安に調整へ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/26終値とチャート
27日の国内金価格は-24円、0.08%の小反落。28440円の節目突破に失敗し、目先の上限を28410円に切り下げて28150円までが目先の主要レンジに、最高値(29568)から2月安値(26266)の61.8%戻し(28307)を挟んでの保ち合い継続。上方ブレイク成功なら28560円程度までを目安に一段高トライへ、下方ブレイクなら調整局面入り、短期下値目安は28000円の大台付近まで。
週間ベースでは+1231円、4.53%高で3週続伸。月間では-1004円、3.42%安となって8ヵ月ぶりの反落。下げ幅としては2024年11月(-1017円、6.77%)以来、1年3ヵ月ぶりの大幅安。
プラチナ価格は-127円、1.02%安で6日ぶりの反落。やや一方的な反発局面を形成して最高値(15007)から今年安値(10670)の38.2%戻し(12327)を達成し、2月高値(12480)手前でようやく一服。12440円超へと切り返すことができれば反発局面再開、2月高値を超えて3月をスタートする可能性、12530円程度までが短期上値目標に。下値サポート候補としては12000円の大台近辺。
週間ベースでは+1181円、10.62%高で3週続伸。月間では-1994円、13.95%安で10ヵ月ぶりの反落。2020年3月(-675円、19.41%)以来、5年11ヵ月ぶりの急落。
※参考:金プラチナ国内価格2/27とチャート
2026年2月27日(金)時点の相場
国内金:28,377 円 2/27(金) ▼24(0.08%)
国内プラチナ:12,305 円 2/27(金) ▼127(1.02%)
NY金:5,194.2 ドル 2/26(木) ▼32.0(0.61%)
NYプラチナ:2,239.6 ドル 2/26(木) ▼92.1(3.95%)
ドル円:156.09 円 2/26(木) ▼0.29(0.19%)
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