更新日:2026年3月2日(月)
米国とイスラエルによる週末のイラン攻撃開始を受けて週明け時間外には原油が急騰。NY原油は週末の67ドル近辺から週明けには一時75ドルまで、11%の急上昇。
これに連動する形でNY金も一時5400ドル超、週末から3%の急騰。連れ高となったNYプラチナも一時3%超の上昇。
為替では、少し前まで有事の安全資産としてスイスフランの次に買われやすい通貨だった円の地位低下を示唆。ドル円は今朝、揉み合いからドル高円安方向へ、一時156円80銭近辺まで上昇。国内金価格も月初に急騰。月間騰落状況としては、3月は6月と並んで昨年まで7勝10敗、勝率41.2%の最弱月。ただし2021年まで8年連続下落の後、昨年までは4年連続の大幅上昇。
今年も月初の波乱で急騰した展開から、大崩れしなければ5年連続上昇となる可能性も。しかし月末までに大幅調整で5年ぶりの下落月となるようなら、これも波乱の3月に。
2日の国内金価格は先週末、先月末から+1131円、3.99%の大幅反発。2月の月間下落分(-1004円、3.42%)を1日で帳消しにする急騰となり、1月29日の最高値(29568)にもあと60円に迫る水準に。28410円の節目突破に伴う小幅保ち合い上方ブレイクで短期上値目標28560円程度を突き抜け、最高値から2月安値(26266)の76.4%戻し(28789)もスルー。9日移動平均線(27789)も堅調維持の21日移動平均線(27607)をゴールデンクロス、強気のパーフェクトオーダーを形成して100%戻しトライへの可能性、と同時に大幅調整リスクも。
一目均衡表では三役好転、ただし転換線(27887)は基準線(27917)を下回り、完全な強気相場の一歩手前。昨年秋から形成する上昇チャネルを1月の急騰で突き抜けて巻き戻し、2月のチャネル内推移を経て、3月に入るや否や再び突き抜け。巻き戻しへの可能性を意識せざるを得ない状況にも。
プラチナ価格は+692円、5.62%の反発で1月30日(14299)以来、1ヵ月ぶりの高値。週末の調整が押し目となる形で一段高トライ、12440円の節目突破に伴う短期上値目標12530円程度を突き抜けての急騰。最高値(15007)から今年安値(10670)の半値戻し(12839)も達成し、堅調維持なら61.8%戻し(13350)を目指す流れにも。当面の下値サポートは12300円、これを維持できない場合には12150円程度までの調整も。
プラチナの3月は昨年まで7勝10敗、9月と並んで6月(5勝12敗)に続いて下から2番めタイの難しい月。ただし2022年までは6年連続下落、その後は昨年まで3年連続上昇中。
一目均衡表では遅行線が26日前の価格(13037)を下回って一役逆転。二役は好転ながら、基準線(12839)を転換線(11900)が大きく下回り、勢いにはやや欠ける状態。昨年秋以降の上昇チャネル上抜けにより、上方シフトか、もしくは巻き戻しか、の攻防状態にも。
※参考:金プラチナ国内価格3/2とチャート
2026年3月2日(月)時点の相場
国内金:29,508 円 3/2(月) ▲1,131(3.99%)
国内プラチナ:12,997 円 3/2(月) ▲692(5.62%)
NY金:5,247.9 ドル 2/27(金) ▲53.7(1.03%)
NYプラチナ:2,373.5 ドル 2/27(金) ▲133.9(5.98%)
ドル円:156.12 円 2/27(金) ▲0.03(0.02%)
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