更新日:2026年3月16日(月)
トランプ大統領が当初、4-5週間と想定していたイラン攻撃は3週めに突入。
週末にはイランの石油輸出のほとんどを処理するカーグ島を米軍が攻撃。規模的には多くのOPEC加盟国の産油量を上回る日量150万バレルとも言われるカーグ島の石油施設にダメージが及ぶようなら、世界のエネルギー価格が一段と押し上げられる可能性も。
と同時にイラン経済の生命線とも言われるカーグ島の重要施設が攻撃された場合には、中東に所在する米国関連の石油目標を攻撃するとイラン側も警告。
中間選挙、その前には250周年の独立記念日を迎えるトランプ大統領にとって、避けなければならない泥沼化、長期化がチラつき始めてきたようです。
週明け時間外にはNY原油が1週間ぶりに一時100ドル超え。NY金は3週間ぶりに5000ドルの大台割れ、NYプラチナは2000ドルの攻防。ドル円は週末から20銭ほど水準を切り下げて159円50銭近辺へと軟調気味に推移。
16日の国内金価格は先週末から-366円、1.28%安で3営業日続落。3月9日(28112)以来、1週間ぶりの安値。2月13日以来、1ヵ月ぶりの3日続落となって戻り売り継続、軟調局面入り。下押し圧力が強まりやすい状況となり、28110円の節目から21日移動平均線(28067)辺りまででサポートされないようなら一段安トライへ、短期下値目安は27800円付近まで。サポートされると28400円近辺を中心に保ち合いの展開にも、当面の上限は29000円。
一目均衡表では転換線(28549)を下回り、基準線(27939)超えは維持して二役好転、一役は揉み合い状態。1週間前にはサポートされた昨年秋以降の上昇チャネル中央ラインを下抜け。年明けまでの上昇チャネル・ベースゾーンに回帰。基準線と雲の上限(27452)付近が目先のサポ-ト候補に。
プラチナ価格は-538円、4.54%安で3日続落。2月20日(11124)以来、3週間ぶりの安値。下げ渋る21日移動平均線(11668)もしっかり下抜けて11360円の節目割れ、これに伴う短期下値目安11200円近辺まで、もう一段の下値トライ継続の可能性。下げ渋って保ち合い回帰となった場合でも、レンジ拡大で不安定な展開への兆しにも。
一目均衡表では基準線(11834)と転換線(11749)、雲の下限(11681)も、まとめて下抜け。遅行線も26日前の価格(13391)ラインにぶつかって急反落、弱気相場を示唆する典型的な動きに。ただし、目先は急落する26日前価格ラインとの攻防継続で揉み合いから上抜けのチャンスも。ただ、秋以降の上昇チャネル下限ライン割れが続けば中期トレンドが崩れ始める可能性も。90日移動平均線(10925)が重要なサポートに。
※参考:金プラチナ国内価格3/16とチャート
2026年3月16日(月)時点の相場
国内金:28,157 円 3/16(月) ▼366(1.28%)
国内プラチナ:11,308 円 3/16(月) ▼538(4.54%)
NY金:5,061.7 ドル 3/13(金) ▼64.1(1.25%)
NYプラチナ:2,042.1 ドル 3/13(金) ▼123.4(5.70%)
ドル円:159.74 円 3/13(金) ▲0.41(0.26%)
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