更新日:2026年1月13日(火)
中南米、中東、中央銀行へのトランプ圧力に先行き不透明感、不安感が増すなかで2026年も安全資産としての金買い需要再燃となって最高値更新フェーズが早くも再開。
NY金は市場初の4600ドル超へ、半月ぶりに最高値を更新。株高、金高、ドル高基調も続いて国内金価格も25000円超へと最高値を大幅更新。
12日のNY金は週末から+113.8ドル、2.53%の大幅続伸。12月26日(4552.7)以来、半月ぶりで2026年1回めの最高値更新。FRB本部改修工事をめぐって米連邦検察がFRBとパウエル議長に対する刑事捜査を開始との報道を受けて週明け時間外からリスク回避の流れが急伸、4520ドルの安値から4600ドル台へと急騰。最高値更新と大台突破で一服後、NY市場では4630ドル台へと一段高トライ、最高値を4640ドルまで伸ばしてNY引け後には4600ドル近辺まで失速。4500ドルの節目突破に伴う短期上値目標4550ドル近辺到達後も一段高となり、年初の安値圏からN計算値で想定可能な次の短期上値目標4630ドル近辺にも到達。年末安値(4284.3)から最高値(4640.5)の23.6%戻し(4556.4)辺りが目先のサポート候補に。
NYプラチナは+83.9ドル、3.65%の大幅続伸で1月6日(2452.4)以来、1週間ぶりの高値。週明け時間外序盤には金の急騰に追随、2280ドル台の安値から2380ドル近辺へと水準を切り上げ、高値では2400ドルの大台超え。しかし2400ドルの大台ラインでいったん上値を押さえられる形となり、ロンドン・NY朝にかけては2380ドルを中心に小幅保ち合い推移。NY市場では2330ドル近辺まで反落後に2360ドル近辺まで戻して一服。2260ドルから2460ドルまでの主要レンジ内での反発局面が継続、2400ドルの抵抗感を払拭して2460ドル超へと抜け出すことができれば最高値圏トライへ、2500ドルの大台が短期上値目標に。
ドル円は+20銭、0.13%高で5日続伸。昨年1月8日(158.37)以来、1年ぶり高値圏での堅調維持。5日続伸は11月以来、2ヵ月ぶり。衆院解散に伴う円安の流れで週明け朝には158円20銭近辺まで小幅に上昇、これが高値となって失速すると今度はFRBへのトランプ圧力を懸念する思惑からドル安円高へと巻き戻し。157円50銭付近まで急落したのが安値となり、その後は保ち合いレンジ縮小へ、NY市場では158円台へと反発して小幅保ち合い推移。157円の節目超えに伴う短期上値目標158円台にしっかり到達後も、円安圧力優勢の状況も継続。CPIの結果次第では昨年最高値158円80銭台が意識される可能性も。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場1/12終値とチャート
13日の国内金価格は連休前から+889円、3.61%の大幅続伸。12月24日(24823)以来で3週間ぶり、今年初の最高値更新。上昇率では昨年4月10日(+736円、4.83%)以来、9カ月ぶりの急騰。強気のパーフェクトオーダーを構成する9日移動平均線(24717)にサポートされて最高値圏での保ち合いを上方ブレイク、24780円の節目突破に伴う最高値更新を達成し、短期上値目標24980円近辺を素通りする形で一段高。前回最高値(24823)から1月安値(24244)の200.0%戻し(25402)も達成して一服感も、次の行き過ぎ目安としては261.8%戻し(25760)辺りも。
プラチナ価格は+703円、5.69%高で3日ぶりの反発。最高値の1月7日(13307)以来、1週間ぶりの高値。12370円の節目割れに伴う短期下値目安12190円程度を目指す流れは巻き戻し、一時的な下振れにとどまり、9日移動平均線(12688)にあらためてサポートされる形となって切り返し。視野に入ってきた最高値を更新し、13310円超へと抜け出すことができれば、高値保ち合いを上抜けて一段高トライへ、短期上値目標は13520円辺りまで。
※参考:金プラチナ国内価格1/13とチャート
2026年1月13日(火)時点の相場
国内金:25,547 円 1/13(火) ▲889(3.61%)
国内プラチナ:13,067 円 1/13(火) ▲703(5.69%)
NY金:4,614.7 ドル 1/12(月) ▲113.8(2.53%)
NYプラチナ:2,380.6 ドル 1/12(月) ▲83.9(3.65%)
ドル円:158.14 円 1/12(月) ▲0.20(0.13%)
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