欧州委員会発表のユーロ圏8月景況感指数は117.5。市場予想の118.0を下回り、21年2ヵ月ぶりに過去最高を更新した7月の119.0からは-1.5ポイントの低下。前月比マイナスは1月(-0.9)以来... 続きを読む
年内QE縮小開始を主張するFOMCメンバ多数派を占めるタカ派意見を尊重せざるを得ない状況となったパウエルFRB議長。今後は9月後半のFOMCで宣言して10月以降スタートか、11月初旬のFOMC発表で1... 続きを読む
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演では、既に事前織り込み済となっていた年内のテーパリング・スタート、QE縮小開始を示唆。と同時に、QE縮小がその後近いうちの利上げスタートを示唆するものではない... 続きを読む
毎年8月に世界の主要中央銀行総裁らを招いて開催される経済シンポジウム、通称「ジャクソンホール会議」は今年も急遽オンライン開催に切り替えられて期間も1日に短縮。主要イベントはパウエルFRBの議長の「経済... 続きを読む
ドイツIFO企業景況感指数は6月時点で101.8となって2015年平均の100を超え、2020年2月の96.1も大きく上回って2018年末以来、2年半ぶり高水準。コロナ前の水準を回復してさらに少し前の... 続きを読む
ウェストバージニア州とサウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州、メリーランド州、ワシントンD.C.などを含むFRB第5管轄地区の製造業指数がリッチモンド連銀から発表され、8月は市場予想の2... 続きを読む
ユーロ圏総合PMIの8月速報値は59.5となり、15年ぶり高水準となった7月の60.2からは小幅に低下。それでも6月(59.5)と並び、近年最高水準での高止まり状態を維持する格好となり、現時点での第3... 続きを読む
来年2月任期切れを迎えるパウエルFRB議長の再任を巡っては、イエレン米財務長官が支持を表明。これまで一枚岩となって強力な緩和政策を推進してきたパウエルFRB体制にとって、昨今のタカ派メンバ台頭によって... 続きを読む
NY金は今年の夏、6月1日には年初以来5ヵ月ぶりとなる高値1919.2ドルをつけてピークアウト。夏の終りを迎える8月後半、ここまでの3ヵ月弱は上値を切り下げる軟調な展開が続きます。 この間、この夏に... 続きを読む
8月14日までの週の新規失業保険申請件数が市場予想を大幅に下回って34.8万件。小幅ながらも4週連続の減少となり、前週からは2.9万人減となって若干加速の兆しも。コロナ後最少となるとともに、4週移動平... 続きを読む
7月末開催のFOMC議事要旨が公表され、注目されたテーパリング開始時期に関する見方でメインとなる見解としては「年内スタート」。 「向こう数カ月」で資産購入ペースの縮小開始が正当化される、とする意見や... 続きを読む
ミシガン大の消費者信頼感指数が7-8月にかけて急低下し、消費センチメントはこの夏に急速に弱まっている可能性が示され、その通りの結果がハードデータでも示された格好となりました。 商務省発表の7月小売売... 続きを読む
先週末のミシガン大消費者信頼感指数8月速報値に続き、この日は8月NY連銀製造業景況指数も低調な結果に。市場予想の28.5程度を大幅に下回る18.3となり、過去最高となった7月の43.0からは-24.7... 続きを読む
8月第1週は米7月雇用統計のポジティブ・サプライズ、第2週は7月消費者物価インフレ鈍化の兆候も、生産者物価は上げ止まらず。そして8月ミシガン大消費者信頼感指数はネガティブ・サプライズ。強弱混在となった... 続きを読む
ミシガン大消費者信頼感指数の8月速報値は70.2。市場予想の81.2を大幅に下回り、7月の81.2からも-11.0ポイントの急低下。前月比-11.0ポイントを超える急低下となったのは、1999年11月... 続きを読む
米7月消費者物価指数(CPI)ではインフレ鈍化懸念から、ドル高の流れがいったんストップし、ドル売りがやや強まる場面もありました。その翌日、米7月生産者物価指数(PPI)ではインフレ鈍化懸念はなく、むし... 続きを読む
長期的な視点では消費者物価指数で見るインフレは高止まり。ただし短期的にはその伸びが鈍化したとの見方も可能となり、米7月CPI発表後には米10年債利回り急低下、ドル売りも急進。 7月の消費者物価指... 続きを読む
NY連銀が発表した7月消費者調査の結果によれば、1年期待インフレの中央値は4.84%。6月の4.80から小幅に上昇し、5月の4.00%到達以降3ヵ月連続の過去最高更新。 3年先のインフレ期待値中央値... 続きを読む
米労働省が発表した月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)で、6月の求人件数は1007.3万件。市場予想の927万件程度を大幅に... 続きを読む
ADP雇用リポートが下げたハードルの遥か上を行く、想定以上の好結果となった米7月雇用統計。雇用者数の大幅増以外の好調を示す指標も含めてのポジティブ・サプライスは、タカ派傾斜中のFOMC勢力図をサポート... 続きを読む
Copyright(C) Let's GOLD