上院銀行委員会でのイエレンFRB議長の証言は予想通りの中立姿勢。タカ派寄りともハト派寄りとも受け取れる内容を織り交ぜて、ハト派と言われた自身の論調を抑え、FRB議長としての立場を慎重に全うし始めている... 続きを読む
今月11日に下院での議会証言を行ったイエレンFRB議長、その後「寒波の影響」により延期されていた上院での議会証言が、ようやく本日行われます。13日の予定が2週間ずれ込んだことにより、周囲を取り巻く状況... 続きを読む
2月も残り3日、異常に寒かった今年の冬もそろそろ終わり、今週末はもう3月。この冬は世界的な異常気象と猛烈な寒波の影響で、経済指標が予想外の下振れ続出となりました。米雇用統計では12月・1月分の雇用者数... 続きを読む
ソチ五輪の閉幕とともに、ウクライナの反政府デモこそ収束したものの、ヤヌコビッチ大統領失脚と使命手配、親EU、親ロシア派の対立という国内情勢と政情不安でなかなか落ち着きそうにはありません。財政破綻寸前の... 続きを読む
週末開催のシドニーG20では、5年で2%の世界経済成長率底上げという具体的な目標が採択され、懸念された米緩和縮小に対する新興国の不満がクローズアップされることはなく、成長戦略重視のトレンドを再確認した... 続きを読む
昨日大幅上昇した日経平均は、昨年11月に200日移動平均線を上抜けると、力強い上昇トレンドで200日移動平均線より上での推移を1年以上続けていました。しかし今年2月に入ると、1年2ヶ月ぶりにこれを下抜... 続きを読む
今年に入って水曜日の全勝記録が6週連続で途切れた日経平均は、木曜日の連敗記録を更新し7日全敗中。今朝は前日比大幅上昇での推移が続きますが、最近の乱高下状態の延長線上での推移。今年の日経平均は、昨日まで... 続きを読む
今朝発表された中国のHSBC製造業PMI(購買担当者景気指数)の2月分速報値が48.3と下振れしたことを受けて、豪ドルが対米ドルで急落、南アランドなど一部の新興国通貨も下落、ドルは対ユーロで下落、対円... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)から昨日発表された2013年の金需要レポートによれば、世界の年間金消費需要は前年から14.9%減少し、3,756トンとなっています。 特徴としては、金ETF関... 続きを読む
17日のNY市場はプレジデンツデーで休場。その間に国内金価格も上昇を続け、先週末時点でのNY金の8連騰に追いついた格好。プラチナも金に追随する形でNY市場も国内価格も6連騰。市場に残る様々な不透明感を... 続きを読む
相変わらず冴えない状況が続く日経平均は、先週末のNYダウ上昇を受けて週明けは持ち直し、と見る向きが多かったものの、今朝発表されたGDP速報値が市場予想を下回ったこともあり、再び前週末比マイナス圏へと苦... 続きを読む
大雪や低温、吹雪などにより、日本でも米国でも寒波の影響が市民生活にも、市場にも及ぶ今年の冬。猛烈な寒波によって、交通機関はマヒ、米経済指標もマヒ状態。昨日米FRBが発表した1月の鉱工業生産指数も前月比... 続きを読む
寒波に覆われた日本列島も各地で大雪のようですが、米国でも東部や南部に再び寒波襲来で数十万世帯が停電し、航空便の欠航も相次ぎ、死者まで出ている様子。大雪に見舞われたワシントン周辺の連邦政府機関もシャット... 続きを読む
ソチ五輪で健闘する日本勢は銀、銅、銀と連日のメダル獲得でいよいよ金メダルへの期待も高まります。 金メダルへの期待と、願いを込めるかのように、金相場の堅調推移が続きます。NY金相場は3日連続となる年初... 続きを読む
注目されたイエレンFRB議長の初となる議会証言では、概ね予想通りの内容となり、バーナンキ路線の継続を明確にした形。米経済は力強さを増しているが、雇用情勢はそれほどでもないとの発言もあり、12月、1月の... 続きを読む
本日深夜に予定されるイエレンFRB議長の議会証言に注目が集まっています。日本時間22時30分には証言原稿が公表され、議会証言は24時開始。 先週末の雇用統計での弱めの内容を受けて、ハト派色の強いイエ... 続きを読む
春節明けの今週は、中国勢が戻ってくることで金相場へのサポート材料となる、という見方もあります。しかし、中国勢不在の時期でも、今年の金相場は上昇しています。 今年、2014年の春節休暇は1月31日から... 続きを読む
米1月分の雇用統計では、失業率は予想外の低下、労働参加率は足元やや改善も、非農業部門雇用者数(NFP)が2ヶ月連続で予想外の大幅下振れとなり、強弱入り混じる結果もややネガティブな結果に。 NFP... 続きを読む
昨日、米労働省が発表した新規失業保険申請件数は、前の週から2万件減少となる33.1万件となっています。市場予想の33.5万件よりも少なく、予想よりも堅調さを示す結果に。4週移動平均では33.4万件と若... 続きを読む
米労働省が雇用統計で発表する非農業部門雇用者数(NFP)の年間増減数の2011年以降は、+210.3万人、+219.3万人、+218.6万人。ADP社が発表する雇用者数の2011年以降の年間増減数は、... 続きを読む