FOMCの声明では、労働市場と景気判断を引き下げたものの、景気減速は一時的な要因とし、「労働市場の一段の改善とインフレ目標2%に向けての上昇傾向の合理的確信」が利上げへの判断基準であるという、従来から... 続きを読む
バーナンキ前FRB議長も重要視していたコンファレンス・ボードの4月消費者信頼感指数は95.2となり、前月の101.4から低下し、事前予想も下回り昨年12月以来の低水準となりました。その構成指数となる現... 続きを読む
日本時間27日夕刻、主要格付け会社トップ3の一角、フィッチ・レーティングスが日本国債の格付けを「A+」から「A」へと一段階引き下げることを発表しました。 ある程度予想されていたこともあり、これに伴う... 続きを読む
月初の米重要経済指標発表に4月末の日米金融政策会合に加え、日本の国内市場休場が重なることでゴールデンウィークの前後にはマーケットが大きく変動しやすくなります。 国内金価格もこの影響を受け、ゴールデン... 続きを読む
3月の耐久財受注が発表され、変動の大きい輸送関連を除く受注額では事前予想の前月比+3%を大きく下回る-0.2%に。さらに2月分も-1.3%へと下方修正され、6カ月連続のマイナス。これで3月分までの主要... 続きを読む
水曜日に日経平均が15年ぶりに終値ベースで2万円の大台に到達したのに続き、木曜日には米国株でもナスダックが15年ぶりに終値ベースでの史上最高値を更新。中国でも上海総合指数が7年ぶり高値を更新し、台湾で... 続きを読む
22日のNY市場、金相場は1.35%の大幅反落。ややドル高の流れと株価の堅調推移によって予定通り?の軟調推移で1,190ドル台半ばへと水準を切り下げると、米3月の中古住宅販売件数が予想を上回る好結果と... 続きを読む
堅調推移が続き、本格的に2万円台での推移が始まった日経平均に対して、120円にも手が届かなくなり、119円台を中心とするレンジ相場が続くドル円。4月の変動値幅で見ても、かなり限定的となっています。NY... 続きを読む
中央銀行など公共機関での金保有量では、現在世界7位の中国・人民銀行の金保有量の真相が明らかにされるのではないか?と報じられています。 ブルームバーグの記事によれば、現在1,054トンとされている中国... 続きを読む
市場反応では今のところ多少の警戒感、という程度でしかないギリシャの破綻リスクがじわじわと進行している様子です。 あらゆる公共セクターから資金をかき集めなければ本日20日にもギリシャ政府の資金が枯渇す... 続きを読む
米労働省が17日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比では-0.1%となり、食品とエネルギーを除くコアCPIでは前年同月比で+1.8%となりました。 米FRBの2大使命とされる雇用と物価... 続きを読む
前日のNY連銀の製造業景気指数に続き、4月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されています。 3月の5.0、市場予想の6.0をいずれも上回り、7.5へと上昇しています。 昨年11月に40.2... 続きを読む
FRBが15日に公表したベージュブック(地区連銀経済報告)では、米国経済は2月半ばから3月末にかけて大半の地区で拡大傾向。 全12地区のうちアトランタとカンザスシティーの2地区のみが横ばいで、その他... 続きを読む
米商務省が発表した3月の米小売売上高は前月比+0.9%となり、4カ月ぶりに前月比プラス圏を回復。伸び率では昨年3月(+1.5%)以来、1年ぶりの高水準となりました。2月分の数値も-0.6%から-0.5... 続きを読む
米国サイドからのドル高円安けん制への懸念が後退したと思ったら、国内・官邸サイド?からの円安けん制発言によりドル高円安の流れにストップが掛けられました。浜田内閣官房参与の「購買力平価からすると120円は... 続きを読む
日経平均の15年ぶり2万円台到達を受けて、日本株2万円時代到来かと注目度が高まる陰で、日本の金価格は静かに、5千円時代到来へと向かっているようです。 今朝時点で、日本国内での標準的な純金相場価格は、... 続きを読む
FOMCメンバーのなかで最もタカ派とみられるリッチモンド連銀のラッカー総裁は、「FOMCが6月に利上げを開始する強い根拠がある」と、6月のFOMCでの利上げ決定への正当性を主張しています。一部の経済指... 続きを読む
米財務省による半期に一度の為替報告では円安けん制コメントもなかったことで円安方向への障害がなくなり、米雇用指標の改善傾向も見られたことにより、ドル高へのサポートも増して来そうな気配も出始めています。 ... 続きを読む
3月のFOMCでは経済見通しやFF金利見通しの下方修正によるハト派イメージが強く、ドル売り金買いの流れとなり、ドル円は1%超の下落、NY金相場は翌日にかけて1.5%の大幅上昇、プラチナは2.5%もの急... 続きを読む
米労働省発表の2月分の雇用動態調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)によると、求人件数は513万3千件。2001年1月以来、14年ぶりに500... 続きを読む