今週末発表の米8月の雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)は前月比+18万人程度と予想されています。その前哨戦として本日発表されるADP社の雇用者数では、前月比+17.5万人程度が市場コンセンサス... 続きを読む
迷走する台風10号は本日夕刻にも史上初の東北地方上陸の可能性が高まり、記録的な大雨への警戒感も高まっているようです。 米商務省が発表した7月の個人消費支出(PCE)は前月比+0.3%となり、4カ... 続きを読む
米国の早期利上げ観測再燃を受けて、週末の為替は1ドル=100円の大台ラインで反発すると、102円付近までのドル高円安が進行しました。週明けの今朝も102円付近での攻防状態が続きます。そしてこの間、NY... 続きを読む
無風通過との予想も少なくなかったジャクソンホール、今年はドル安の流れが反転する転機となった可能性も浮上してきました。 イエレンFRB議長が講演で「利上げの根拠がこの数カ月で強まった」、「雇用と物価の... 続きを読む
米商務省が発表した7月の耐久財受注は前月比+4.4%。市場予想の+3.4%を上回り、昨年10月の+4.8%以来、9カ月ぶりの高水準となりました。5月の-2.9%、6月の-4.2%と落ち込んだ状態からは... 続きを読む
全米不動産業者協会(リアルター協会【NAR:The National Association of Realtors】)が発表した7月中古住宅販売件数は、市場予想の551万件を下回る539万件、3月(... 続きを読む
米地区連銀第5管轄地区、ワシントンD.C.なども含む東海岸広域に渡る重要エリアを管轄するリッチモンド連銀が発表した8月のリッチモンド連銀製造業指数は、市場予想の+6.0程度に反して-11.0と大幅下振... 続きを読む
米シカゴ連銀が発表した7月のシカゴ連銀全米活動指数は+0.27となり、6月の+0.05(+0.16から下方修正)からは大幅上昇。昨年7月(0.34)以来、1年ぶりの高水準となり、過去平均以上の成長を示... 続きを読む
国内金価格は1月に4385円の今年安値をつけて3月には4941円の年初来高値を記録しました。その後は値幅を縮小する展開となり、三角保ち合いを形成すると、7月4日時点でこれを上方ブレイクし、中期スパンで... 続きを読む
円高への警戒感が続く夏の終わり、ドル円相場は100円割れ定着も辞さない状況か、それとも100円の大台ラインで反発へと向かうのか、長期的にも重要な分岐点での攻防が続きます。 ドル円相場は2011年... 続きを読む
月初に発表された米7月雇用統計の賃金上昇率は前年比+2.64%となっていました。NY連銀ダドリー総裁は18日、2.5%の賃金増ペースは「労働市場が完全雇用に近づいている」ことを示している、との見解を示... 続きを読む
今朝公表された7月のFOMC議事要旨では、早期利上げが必要との考えは一部に過ぎず、さらに指標の見極めが必要というのが全体的に一致した見解であることが示されました。合わせて低金利状態が金融安定を損なうこ... 続きを読む
米労働省が16日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.0%の横ばい。食料品とエネルギー関連を除くコアCPIは前月比+0.1%で市場予想の+0.2%を下回る結果に。 CPIの前年比では... 続きを読む
8月のNY連銀製造業景気指数は-4.21となり、事前予想の+2.00を大きく下回る結果となりました。7月の+5.0予想に対する+0.55に続き、2カ月連続での予想下振れ。水準的には3カ月ぶりの分岐点割... 続きを読む
日米の金利差(10年債利回りの差)は縮小傾向が続いています。と同時に日米金利差とドル円の連動性も非常に強まってきました。 日米金利差とドル円の90日間の相関係数は0.9192まで上昇し、非常に強... 続きを読む
12日のNY市場では、米国の消費失速と低インフレ継続を示唆する指標にドル売りが急速に進む場面が見られました。 7月の小売売上高が前月比+0.0%となって予想の+0.4%を下回り、自動車を除く数値も前... 続きを読む
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が11日発表したGold Demand Trends Q2 2016によると、2016年第2四半期の世界の金需要は1050.2トン。第1四半期からは19%減少し... 続きを読む
米労働省が発表した6月の月次求人労働異動調査(JOLTS:Job Openings and Labor Turnover Survey)で、求人件数は562.4万件。市場予想の567万件程度を下回った... 続きを読む
世界最大手SPDRゴールド・シェアの金ETF残高は9日時点で972.62トン。先週末の980.34トンからは2日連続の小幅減少で-7.72トン、-0.79%の状態です。 金ETF残高は、2008... 続きを読む
米FRBが発表した7月の労働市場情勢指数(LMCI)は1.0となり、昨年12月(1.8)以来、7カ月ぶりで今年初のプラス転換。6月は-1.9から-0.1へと大幅上方修正され、5月も-3.6から-3.4... 続きを読む