欧州委員会が発表した5月のユーロ圏景況感指数は96.5。市場予想の98.8を下回り、4月から-2.5ポイントの急低下で半年ぶりの低水準。過去平均100を下回る状態は11ヵ月連続、1月の99.6が直近ピ... 続きを読む
5月FOMCからほぼ1ヵ月経過し、6月FOMCまであと2週間。市場が予想するFF金利見通しにも変化が。 6月FOMCでは0.25%の追加利上げ予想が6:4で優勢に。9:1で利上げ打ち止めが市場コンセ... 続きを読む
バイデン米大統領と共和党のマッカーシー下院議長は27日、連邦政府の債務上限を引き上げることで基本合意、28日に行われたトルコ大統領選の決選投票では現職のエルドアン大統領が勝利宣言。米債務上限問題は予定... 続きを読む
前日発表された1-3月期の四半期コアPCE改定値が予想を上回ったのに続き、この日は4月のコアPCEも予想を上回り、インフレ高止まりがより強調された格好に。 4月CPIやPPIが市場予想を下回り、鈍化... 続きを読む
NY市場の時間帯に発表されたこの日の米経済指標は軒並み市場予想を上回る好結果。 1-3月期GDP改定値は前期比年率+1.3%。市場予想と速報の+1.1%を上回って上方改定。コアPCE改定値も前期比+... 続きを読む
今週発表されたドイツの総合PMIは5月速報で54.3となって7ヵ月続伸、13ヵ月ぶり高水準へと好調維持。サービス業PMIが57.8で6ヵ月続伸、1年9ヵ月ぶり高水準となって牽引。42.9で4ヵ月続落、... 続きを読む
ユーロ圏は5ヵ月連続、米国は4ヵ月連続で節目50超での推移が続き、総合PMIは米欧ともに回復基調が継続。ただし5月速報ではユーロ圏がやや減速、猛追してきた米国がこれをかわして米欧形成逆転。 ユーロ圏... 続きを読む
2022年11月2日のFOMCでは4会合連続となる0.75%利上げを決定し、FF金利(上限)は3.25%から4.00%へ。この時期の米10年債利回りは4.1%近辺、FF金利をわずかに上回る水準での推移... 続きを読む
ウクライナのゼレンスキー大統領も広島を訪れ、ロシアと中国を除くG20かと見間違うような顔ぶれとなったG7が盛大に終了。バイデン大統領の留守中に再びこじれた米債務上限問題がまたしても市場の波乱要因となり... 続きを読む
NY金は3月以降の急騰で4月から5月前半にかけては2000ドル台での高値保ち合い推移。惜しくも最高値更新には至らず、5月半ばに高値保ち合いが崩れる形となって調整局面入り。この間、ドル安が急速に進行し、... 続きを読む
フィラデルフィア連銀製造業景況指数は9ヵ月連続のマイナス圏推移ながら、5月は予想外の急反発となってドル一段高のきっかけに。と同時にNY金は一段安。 5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は市場予想... 続きを読む
米商務省が発表した4月の住宅着工件数は140.1万戸。市場予想をわずかに上回り、前月比+2.1%で2ヵ月ぶりの高水準。 ほぼ横ばい推移ながら、悪化しなかったことが好感された様子で瞬間的にはドル高円安... 続きを読む
WPIC(World Platinum Investment Council)発表のプラチナ需給レポートによれば、2023年第1四半期のプラチナ総需要は62.4トン。前期比+18.6%、前年同期比では... 続きを読む
5月のNY連銀製造業景況指数は予想外の大幅下振れ。乱高下状態が続くNY連銀のこの指標は4月には予想外の上ブレ、それでも5月はマイナス圏への落ち込み予想がメインシナリオ。-4.0程度の予想に対して結果は... 続きを読む
米債務上限問題を巡る紛糾からG7広島サミット参加に向けた訪日も危ぶまれていたバイデン米大統領の来日予定が発表され、トルコ大統領選では現職のエルドアン大統領優勢ながらも野党統一候補との接戦から両者過半数... 続きを読む
FRBも重視するミシガン大発表の5年先インフレ期待値が急騰。 低迷する米10年債利回りの保ち合い下限3.4%付近からの反発のきっかけとなり、ドル安地合いからの反発局面加速へとつながる可能性をサポート... 続きを読む
前日のCPIが市場予想を下回って10ヵ月続落で2年ぶり低水準となったのと同様、PPIも予想を下回って10ヵ月続落、2年超ぶり低水準となってインフレ鈍化は一段と進行し、利上げ打ち止めをサポートする結果に... 続きを読む
米労働省発表の4月消費者物価指数(CPI)は総合指数が市場予想をわずかに下回ったことを受けてインフレ鈍化が意識される展開に。米10年債利回りが3.5%を割れて3.4%台半ばへと急低下、ドル円も急落して... 続きを読む
週明けに発表された4月のNY連銀消費者調査での1年インフレ期待は4.45%。3月の4.75%からは低下したものの、2月の4.23%は下回らず。急低下してきたNY連銀インフレ期待は2月以降、下げ渋る状態... 続きを読む
WGC(ワールドゴールドカウンシル)発表の四半期レポートによれば、2023年第1四半期の世界の金需要は1080.8トン。前期比-222.1トン(17.0%)の大幅減、前年比でも-157.7トン(12.... 続きを読む