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ドイツ3月IFO景況感は下方改定、主要業種は過去最大の急降下
更新日:2020年03月26日(木)
IFOドイツ企業景況感指数・業種別 2020年3月ドイツ3月IFO景況感指数は25日に確報値が発表され、1週間前の速報から下方改定されて86.1、10年8ヵ月ぶり低水準に急降下、となっています。
現況指数も93.0となり、2010年6月(92.0)以来、9年9ヵ月ぶり低水準。期待指数は79.7、調査開始の1991年以降で最低となった2008年12月(79.2)以来、11年3ヵ月ぶりで過去2番めの低水準。先行き不透明感はリーマンショックの時と同程度まで、急降下しています。

セクター別でも主要業種全てが急降下。
製造業は-18.2となって9ヵ月連続マイナス圏、2009年8月(-21.6)以来、10年7ヵ月ぶりの低水準。前月比-16.6ポイントは調査開始の1991年以降で最大の急落。
サービス業は-7.6で2009年3月(-9.6)以来、11年ぶり低水準。前月比-25.0ポイントは調査開始の2005年以降で最大の急落。
貿易は-21.4で2009年7月(-21.8)以来、10年8ヵ月ぶりの低水準。前月比-22.4ポイントは調査開始の1991年以降で最大の急落。
小売は-19.9で2010年2月(-20.5)以来、10年1ヵ月ぶりの低水準。前月比-21.1ポイントは調査開始の1991年以降で最大の急落。
建設業は5.0、2016年4月(1.9)以来、3年11ヵ月ぶり低水準にとどまりましたが、前月比-7.9ポイントは2019年1月(-8.0)以来1年2ヵ月ぶりの急落、調査開始の1991年以降では2番めの急落。
建設業を除く主要全業種が過去最大の急降下となっています。

新型コロナの影響により、ドイツ政府は今年の経済成長率は-5%前後、との予想が報じられていましたが、IFOでは、今年のドイツ経済は最悪20%のマイナス成長となる可能性もあるとの見方を示しています。
ドイツ議会が25日に7500億ユーロの新型コロナ危機支援パッケージを承認したのに続き、ドイツ政府は感染拡大終息後の経済立て直しに向けた追加刺激策も検討しているようです。
財政規律に厳しいドイツでも、なりふり構わずコロナ対応に奔走しています。

NY金・日足チャート 2020/2/20 - 3/2525日のNY金相場は5日ぶりの反落で-27.4ドル、1.65%の大幅安。2日連続で過去最大の上昇となった翌日は大幅調整、時間外では前日に引き続き1700ドルの大台トライに失敗、東京午後の時間帯には米国での新型コロナウイルスに対応する2兆ドル規模の景気刺激法案が与野党合意したことを受けて株高の流れが加速、調整幅拡大の流れとなったNY金は欧州時間にかけて一時1620ドル割れ。高値からは一時的に80ドル超の大幅反落となり、NY市場では1630ドル台を中心に小幅保ち合い推移。今年の平均変動値幅36ドルに対し、3月に限れば67.8ドルに拡大、直近2週間では平均88.2ドルの高ボラティリティで非常に不安定な状態。2日連続長めの上ヒゲで1700ドルの大台に上値を押さえられ、この水準での抵抗感を確認、目先は1660ドルが抵抗水準となり、上抜けできれば1680ドル近辺までは水準を切り上げる可能性も。下方向には1600ドルがサポート候補に。

NYプラチナ・日足チャート 2020/2/20 - 3/25NYプラチナは+43.8ドル、6.24%の大幅高で4日続伸。時間外には730ドルまで上昇後、金の大幅調整に引っ張られる形で710ドル近辺まで調整、NY市場では株高の流れに追随する形で740ドル台まで反発。2週間ぶり高値水準となり、高値では747.9ドルまで上昇し、今年高値から安値までの38.2%戻し(747.2)を達成。金の高値トライ一服と株価の戻り一服とともに、プラチナの戻りも一服となりやすい状況に。次なる節目は半値戻し(804.4)となる800ドルの大台回復へ。

ドル円・日足チャート 2020/2/20 - 3/25ドル円は20銭弱、0.16%のドル安円高となって7日ぶりの反落。20日に111円台まで上昇して以降の4日間は、高値で111円台、東京時間には調整、NYにかけて反発というパターンが繰り返される展開。この日も東京時間午前には110円70銭台まで下押し、午後には米議会でのコロナ対策法案の与野党合意が伝えられて反発基調へ。欧州時間には111円50銭台、NY時間には111円60銭台まで上昇も、4日連続111円半ばで上値を押さえられての反落。今朝の東京時間にはまたしても110円50銭台まで調整進行中。有事のドル買いとリスク回避の円買いが交錯する状態が継続しながらも、109円をサポートに112円20銭台の今年高値再トライのチャンスをうかがう状態。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/25終値とチャート

26日の国内金価格は-138円、2.17%の大幅安となって4日ぶりの反落。二番天井を付ける形となっての反落に。今年の平均騰落値幅は絶対値で67円、昨年の平均22円の3倍以上。今年3月に限ると121円。昨年の約6倍。歴史的高値圏からの急落後にV字回復で急反落、と乱高下状態のまま月末へ。月末月初の米経済指標の悪化で高ボラ状態はまだ続く可能性も。とりあえず今晩の米新規失業保険申請件数は異常値が飛び出す可能性もあり、思わぬネガティブ反応に要注意。当面の上値抵抗水準となりうる6360円を上抜けるようだと今年高値再トライにも。下方向には6100円近辺がサポート候補に。

プラチナ価格は-12円、0.42%安で3日ぶりの反落。2860円台の節目上抜けには失敗したものの、暴落途中で小幅に戻りを形成した水準2860円台で、今度はV字回復途中で押し目(かどうかは後日判明)を形成。切り返して2870円超へと抜け出すことができれば逆ヘッドアンドショルダーを形成して一段高の展開へ、短期的には2900円台半ば辺りまでが上値目安に。
※参考:金プラチナ国内価格3/26とチャート

2020年03月26日(木)時点の相場
国内金:6,218 円 3/26(木) ▼138(2.17%)
国内プラチナ:2,853 円 3/26(木) ▼12(0.42%)
NY金:1,633.4 ドル 3/25(水) ▼27.4(1.65%)
NYプラチナ:745.5 ドル 3/25(水) ▲43.8(6.24%)
ドル円:111.15 円 3/25(水) ▼0.18(0.16%)
→3/25(水)のその他主要マーケット指標

←失業保険申請件数は驚愕の328万件、これまでの過去最大の4.7倍 03/27(金)
→外出禁止令のユーロ圏、3月サービス業PMIは過去最低へ急落 03/25(水)
→コロナ対策第3弾は無制限QE、も株安止まらず金は過去最大の急騰 03/24(火)
→止まらない株安連鎖、リスク資産と化した金も乱高下 03/23(月)

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