月初の週明け、時間外のNY金は1730ドル台前半で終えた週末・月末から1730ドル台後半へと小幅に上昇スタート、為替は106円50銭台から40銭台へと小幅円高気味に推移。1日の国内金価格は-93円、1.41%の大幅続落。昨年11月30日の6512円をわずかに下回って過去最高値後の安値を更新し、昨年6月19日(6479)以来8ヵ月半ぶりの安値。三角保ち合い下放れの形となり、短期下値目安6530円程度までにはとどまり切れず。NY金の一服感にもサポートされてこの水準でいったん下げ止まることができれば、11月安値とでダブルボトムを形成する可能性も残すことになり、当面のサポート水準となる可能性も。
時間外のNYプラチナは1190ドル付近で終えた週末から一時1180ドル割れ後、1200ドル台へと急反発。先週後半の急落局面を受け継ぐ高ボラ状態で今のところは反発優勢の展開に。国内プラチナ価格は-24円、0.53%の続落。2月10日(4286)以来の安値水準に。NYプラチナにも急落後の一服感から自律反発の兆しも見られ、サポートされる可能性も。