マーケット関連トピックスやサイト更新情報のログ一覧です。
Markitと日経などが発表した12月の製造業PMIは、景気後退が続くブラジルに加えてインドも急減速、英欧ロ中は好調。 英国は2014年6月(57.5)以来、2年半ぶりの高水準に急騰。ポンド安に伴う価格上昇圧力は強いものの今年ピーク時よりは緩和、国内外の需要改善により生産高と新規受注が増加。 ユーロ圏は速報値から変わらずの54.9で5年8カ月ぶりの高水準。ドイツが2年11カ月ぶり、フランスは5年7カ月ぶり、オランダも5年8カ月ぶり、スペインは11カ月ぶりの高水準など全般に好調。 ロシアは5カ月連続の節目50超で5カ月続伸、5年9カ月ぶりの高水準。生産と新規受注の大幅増と2011年3月以来の雇用増が好調を支える状況。第4四半期の平均は53.2となり、5年半で最高水準。 インドは2カ月連続の低下で1年ぶりの節目50割れとなる49.6へと急落。高額紙幣廃止の影響は製造業の業績を圧迫、但し10-12月の平均では52.1となり7-9月と同水準。 ブラジルは2カ月続落で半年ぶりの水準へと急落、節目50割れは1年11カ月連続。景気後退に伴い生産と購買量、人員大幅削減が進行。 世界各国の製造業PMIの推移 3日(火)
財新(Caixin)が3日発表した12月の中国製造業PMI(購買担当者景気指数)は51.9。市場予想の50.9を上回り、2013年1月(52.3)以来、3年11カ月ぶりの高水準。 中国・製造業PMI(財新)の推移 3日(火)
中国国家統計局が1日発表した12月の製造業PMIは51.4。市場予想の51.5を下回り、2年4カ月ぶり高水準となった11月(51.7)からは0.3ポイント低下。 中国・製造業PMIの推移 1日(日)
2016年12月の月間平均価格は、金:1153.3ドル、プラチナ:919.9ドル。金は4カ月続落で1月(1097.2)以来11カ月ぶりの安値水準。プラチナも4カ月続落で1月(856.2)以来11カ月ぶりの安値圏。月間平均で金価格がプラチナを上回る状態は2年継続、価格差は過去最大となった10月の307.9ドルから2カ月連続の縮小で233.4ドル。 海外金プラチナ価格の長期チャート 31日(土)
米労働省が29日発表した24日までの週の新規失業保険申請件数は26.5万件。市場予想どおりとなり、半年ぶりの水準に増加した前週からは1万件の減少。4週移動平均は26.30万件で4カ月ぶりの水準となった前週から小幅減。17日までの週の失業保険継続受給者数は210.2万人、前週の203.9万人からは6.3万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 29日(木)
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が27日発表した10月のケース・シラー住宅価格指数は191.79。9カ月連続の上昇で2007年10月(192.98)以来9年ぶりの高水準。前年同月比では+5.10%となり、伸び率では5カ月ぶりの水準に小幅上昇。 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数の推移 27日(火)
格付け会社フィッチ・レーティングスは23日、ベルギーの格付けを「AA」から「AA-」へ引き下げ。見通しは「安定的」。2014年10月以降、政府の財政赤字目標は上方修正が続き、財政再建は進まず。フィッチによる2016年の一般財政赤字見通しは、前回レビューの対GDP比2.7%から3.0%に引き上げ。 ベルギーの国債格付け 24日(土)
米労働省が22日発表した17日までの週の新規失業保険申請件数は27.5万件。市場予想と前週の25.4万件を大幅に上回り、6月以来半年ぶりの水準に増加。4週移動平均は26.38万件で8月以来4カ月ぶりの水準。10日までの週の失業保険継続受給者数は203.6万人、前週の202.1万人からは1.5万人の増加。 米失業率と新規失業保険申請件数の推移 22日(木)
格付け会社フィッチ・レーティングスは21日、インドネシアの格付け「BBB-」維持を確認、見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げ。ドル高などの厳しい海外情勢にも関わらず、過去数年間に渡る当局のマクロ経済安定化の実績は、構造転換を象徴。 インドネシアの国債格付け 21日(水)
トルコ中銀は20日、政策金利を8.00%に据え置き。上限(翌日者貸出金利)も8.50%、下限(翌日物借入金利)7.25%も据え置き。 政策金利の推移チャート:主要新興国 20日(火)
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