金プラチナ短期相場観
日銀追加緩和決定でドル円は昨夜の円高分を解消
更新日:2012年4月27日(金)
本日27日昼過ぎ、日銀は金融政策決定会合での長期国債買い入れ10兆円増額を発表。
昨夜米国失業保険申請件数の高止まりなどの影響もあり80円台に下落していたドル円は、本日の日銀追加緩和で一時81円30銭台まで急上昇。
NY市場は昨夜のドル安を受けて大幅上昇、
金はレンジ内上値を伺う1,660ドル台へ。下落圧力の強いプラチナもやや状況改善か。
国内市場は円高ながらもNY市場の上昇幅が大きかったことで上昇。
金は4,500円手前まで上昇したことで地合い好転、目先4,550円台程度まで上昇の可能性も。
プラチナは依然、下値切り下げ中の戻りか。
- 2012年4月27日(金)時点の相場
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国内金 : 4,496 円 4/27(金) ▲24(0.54%) 国内プラチナ : 4,260 円 4/27(金) ▲23(0.54%) NY金 : 1,660.5 ドル 4/26(木) ▲18.2(1.11%) NYプラチナ : 1,570.2 ドル 4/26(木) ▲22.9(1.48%) ドル円 : 80.98 円 4/26(木) ▼0.36(0.44%)
日銀追加緩和決定でドル円は昨夜の円高分を解消 4/27(金)
FOMCでは予想通りサプライズなしで相場は膠着状態に 4/26(木)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン