金プラチナ短期相場観
ゴールデンウィークの谷間は波乱の結果小動き
更新日:2012年5月2日(水)
オーストラリア準備銀行による政策金利0.5%の大幅利下げによりオーストラリアドルが急落しました。
中央銀行による自国通貨高対策と景気減速対策で、市場はこれを好感、オーストラリアの株価は0.75%上昇で続伸。
オーストラリアは今回の利下げでも政策金利は3.75%、日本はゼロ金利政策が続いている為に利下げの余地がありません。
先日の日銀追加緩和では円安誘導も進まず、株価も低迷中・・・
ドル円も一時79円60銭台まで下げて終値では80円台回復。
一時1,670ドル台まで上昇した金も結果的にNY・国内ともにレンジが続き、その幅も縮小中。モメンタムはやや上方向ながらも週末の欧米イベントを機にレンジブレイクの可能性も。
2月前半以来の安値圏での推移が続くプラチナはNY市場の緩やかな上昇に支えられて国内価格も地合い改善に向かうか?
- 2012年5月2日(水)時点の相場
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国内金 : 4,460 円 5/2(水) ▲5(0.11%) 国内プラチナ : 4,220 円 5/2(水) ▲15(0.36%) NY金 : 1,662.4 ドル 5/1(火) ▼1.8(0.11%) NYプラチナ : 1,572.3 ドル 5/1(火) ▲0.4(0.03%) ドル円 : 80.09 円 5/1(火) ▲0.27(0.34%)
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