金プラチナ短期相場観
週末の米雇用統計を控えて
更新日:2012年5月3日(木)
東京市場連休突入の初日、
米雇用統計の前哨戦となる民間ADPの雇用者数がネガティブサプライズとなり、ドルが下落して金が上昇する場面も見られた昨夜でしたが、終ってみればわずかにドル高。
NY金は3日続落で1,650ドル台、プラチナも1,560ドル台に、ともに0.5%の下落。
レンジ相場が続き、金は4月以降ほぼ1,610~1,680ドル、プラチナは4月中旬の1,600ドル割れ以降1,550ドルまでの間での推移が続きますが、
どちらもやや下方向への警戒感が高まりつつあります。
週末の雇用統計でもし2ヶ月連続ネガティブな結果にでもなろうものなら追加緩和期待も高まりそうですが・・・
- 2012年5月3日(木)時点の相場
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国内金 : 4,460 円 5/2(水) ▲5(0.11%) 国内プラチナ : 4,220 円 5/2(水) ▲15(0.36%) NY金 : 1,654.0 ドル 5/2(水) ▼8.4(0.51%) NYプラチナ : 1,564.4 ドル 5/2(水) ▼7.9(0.50%) ドル円 : 80.14 円 5/2(水) ▲0.05(0.06%)
週末の米雇用統計を控えて 5/3(木)
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