金プラチナ短期相場観
仏サルコジ引退、ギリシャは連立与党の過半数割れへ
更新日:2012年5月7日(月)
フランス大統領決選投票でオランド氏が勝利し、サルコジ氏は引退を示唆。ギリシャ総選挙では連立与党での過半数割れの見込み。
いずれも織り込み済みの結果のはずがユーロ大幅下落での週明けスタート。
ドイツ主導の財政緊縮路線の見直しやメルケルーオランド体制への不安も懸念材料か。
連休明けの国内相場はNY市場下落分が重くのしかかり金もプラチナも大幅下落。
4,440~4,500円のレンジを下方ブレイクした金の下値メドは4,280円~4,230円あたりか。
プラチナはある程度下落パワーを吐き出した感もあるものの、こちらはNY市場の下落がとまらない状態。
下値目標1,470ドル付近まで下落した場合には国内価格もかなり引っ張られそう。
- 2012年5月7日(月)時点の相場
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国内金 : 4,388 円 5/7(月) ▼72(1.61%) 国内プラチナ : 4,069 円 5/7(月) ▼151(3.58%) NY金 : 1,645.2 ドル 5/4(金) ▲10.4(0.64%) NYプラチナ : 1,536.0 ドル 5/4(金) ▲2.9(0.19%) ドル円 : 79.84 円 5/4(金) ▼0.34(0.42%)
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PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン