4月
金プラチナ短期相場観
ギリシャ世論調査で今度は緊縮派ND首位
更新日：2012年5月30日(水)
30日発表のギリシャ世論調査では緊縮派の新民主主義党(ND)が23.4％で首位となり、緊縮反対派の急進左派連合(SYRIZA)の22.1％を押さえて首位に。３位が緊縮派の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)となったことで従来の連立政権復活でユーロ残留への可能性が高まりました。
わずかな差で残り20日、まだまだ予断を許しません。
ちなみに80.9％がユーロ圏残留を支持、賃金大幅削減などの国際支援プログラムの再交渉を要求する人が77.8％。
相変わらずわがままな国民性です。
NY市場の金はスペイン金融不安などを受けて下落するユーロとともにリスクオフの流れで大幅反落。レンジ内でとどまるもやや下値警戒感浮上。
国内金も大幅続落でレンジ下限4,140円をわずかに下抜け。なんとか持ち堪えている状況？
プラチナは小幅ながら３日続伸でこちらもレンジ内推移が続きますが状況はやや改善傾向か。
国内価格も続落ながらも今のところは状況変わらず。
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- 2012年5月30日(水)時点の相場
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国内金 ： 4,136 円 5/30(水) ▼52(1.24％) 国内プラチナ ： 3,804 円 5/30(水) ▼15(0.39％) NY金 ： 1,548.7 ﾄﾞﾙ 5/29(火) ▼20.2(1.29％) NYプラチナ ： 1,428.1 ﾄﾞﾙ 5/29(火) ▲1.6(0.11％) ドル円 ： 79.49 円 5/29(火) ▲0.02(0.03％)
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