金プラチナ短期相場観
世界同時株安の流れを引き継ぐ週明け東京市場、日経平均も年初来安値
更新日:2012年6月4日(月)
株安の流れもとまらない。週末の米雇用統計悪化で締めくくった先週の悪い流れを東京市場が引き継ぐ週明け。
週末に年初来安値を更新したNYダウに続き、日経平均も月曜前場で既に年初来安値を更新。TOPIX(東京株価指数)も大幅続落でリーマンショック後の安値を更新し、29年ぶりの安値水準に。
為替市場ではユーロやオーストラリアドルなどが売られて始まる展開、ドル円だけが介入警戒感にサポートされて78円10銭台で膠着状態。
各市場は下値メド探しに躍起の状況・・・
安全資産としての側面を見せはじめたのか、金が上昇してます。
週明けの国内金価格は4,240円台まで上昇してレンジ上抜け。地合い改善で当面の上昇ターゲットは4,410円付近か。
プラチナも地合いは改善したもののこちらはまだレンジ内推移の範囲。上値抵抗3,830円突破を目指します。
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- 2012年6月4日(月)時点の相場
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国内金 : 4,241 円 6/4(月) ▲151(3.69%) 国内プラチナ : 3,789 円 6/4(月) ▲100(2.71%) NY金 : 1,620.5 ドル 6/1(金) ▲57.9(3.71%) NYプラチナ : 1,433.2 ドル 6/1(金) ▲15.6(1.10%) ドル円 : 78.12 円 6/1(金) ▼0.19(0.25%)
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