金プラチナ短期相場観
国債利回りが過去最低へと低下するなか上昇する追加金融緩和期待
更新日:2012年6月5日(火)
NYダウは4日続落で年初来安値更新、ドイツDAXも年初来安値、オーストラリアや香港ハンセンなども年初来安値更新。
主要国の国債へと資金は流れ、イタリアを除くG7各国の10年債利回りは過去最低水準を更新中でセーフ・ヘブン状態。
上昇しているのはECB、FRB、日銀などに対する追加金融緩和の期待だけ・・・?
G7財務相・中央銀行総裁による電話協議が今晩行われるそうですが、何が出てくるのか、期待はずれに終わるのか、注目です。
NY市場、金は急上昇の反動でわずかに反落、基本上値追いの状況は変わらず。プラチナも同様。
ドル円のわずかな反発で国内市場の金は続伸、プラチナはわずかに反落ですが、いずれも状況は上方向優勢。
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- 2012年6月5日(火)時点の相場
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国内金 : 4,250 円 6/5(火) ▲9(0.21%) 国内プラチナ : 3,770 円 6/5(火) ▼19(0.50%) NY金 : 1,613.9 ドル 6/4(月) ▼6.6(0.41%) NYプラチナ : 1,427.3 ドル 6/4(月) ▼5.9(0.41%) ドル円 : 78.34 円 6/4(月) ▲0.22(0.28%)
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