金プラチナ短期相場観
危機感一服も今夜のECB理事会では利下げか追加緩和?
更新日:2012年6月6日(水)
G7の電話協議も少しは安心材料になったのか、NYダウは5日ぶりに反発し、ドル円もユーロ円も続伸で円高も一服。
しかしユーロは対ドルでは下落、ドイツDAXは5日続落で年初来安値。ドイツ第2位のコメルツバンク他複数銀行のムーディーズによる格下げ報道も。
今夜のECB(欧州中央銀行)理事会ではユーロとしては史上最低金利1%からさらに利下げも?との声も。もしくはドラギ総裁による追加緩和に関する言及期待も高まっている様子。
NY、国内ともに金もプラチナも小幅上昇。状況は変わらず、ターゲット目指してゆっくりと上昇する金、レンジ内推移ながらもレンジ上限を目指して上昇中のプラチナ。
ターゲットはNY金:1,680ドル付近、国内金:4,410円程度、
NYプラチナ上値抵抗:1,460~1,490ドル付近、国内プラチナのレンジ上限は3,830円あたりでしょうか。
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- 2012年6月6日(水)時点の相場
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国内金 : 4,266 円 6/6(水) ▲16(0.38%) 国内プラチナ : 3,787 円 6/6(水) ▲17(0.45%) NY金 : 1,616.9 ドル 6/5(火) ▲3.0(0.19%) NYプラチナ : 1,440.5 ドル 6/5(火) ▲13.2(0.92%) ドル円 : 78.73 円 6/5(火) ▲0.39(0.50%)
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