金プラチナ短期相場観
米雇用環境回復の鈍さを示唆していた独立記念日の花火大会
更新日:2012年7月7日(土)
米雇用統計が予想を下回る増加数にとどまり、リスク回避の流れで7月第1週を終えました。
今週4日は米国の独立記念日。例年、各地で行われる花火大会、今年は景気低迷による予算カットで中止に追い込まれる自治体もあったようです。
ニューヨーク市も同様の状況ながら市民からの寄付金を集めて開催にこぎつけた模様ですが、この寄付金、総額6万ドル集まったうちの5万ドルは一人の女性からの寄付だったとか。
これも砂時計経済の象徴か・・・
ダウも原油も、金もプラチナも続落となった週末のNY市場、
金の上値目標1,690ドル前後、厚めのサポートライン1,520~1,550ドル、は変わらずも上方向へのバイアスは急減速。
プラチナの上昇ターゲット1,500ドル半ばも一応維持、サポートライン1,380ドル付近~1,500ドルのレンジに逆戻りの様相も。
[PR]楽天証券【楽天CFD】
- 2012年7月7日(土)時点の相場
-
国内金 : 4,295 円 7/6(金) ▼19(0.44%) 国内プラチナ : 3,953 円 7/6(金) ▼11(0.28%) NY金 : 1,578.9 ドル 7/6(金) ▼30.5(1.90%) NYプラチナ : 1,449.5 ドル 7/6(金) ▼28.2(1.91%) ドル円 : 79.65 円 7/6(金) ▼0.26(0.33%)
その時相場はどう動いたか、金や為替、株価の最近のトレンドは? 7/8(日)
米雇用環境回復の鈍さを示唆していた独立記念日の花火大会 7/7(土)
欧州中国協調利下げの翌日、米雇用統計で金はどうなる? 7/6(金)
米独立記念日明けはBOEとECBの金融政策決定会合待ち 7/5(木)
イラン情勢不安と原油高騰、欧米追加緩和期待で金に追い風 7/4(水)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン