金プラチナ短期相場観
米独立記念日明けはBOEとECBの金融政策決定会合待ち
更新日:2012年7月5日(木)
NY休場で静かな一日が明け、本日から2日間の週末は夜間の欧米重要イベントに注目が集まります。
1日めの本日木曜日、ECBの政策金利は現状の史上最低金利1.0%から0.25%引き下げが既に織り込み済のようで、場合によっては0.5%の引き下げの可能性もありそうです。
ユーロ圏17カ国の異なる経済状況のなかで同一の金融政策を行えること自体が不安視され始めています。
ドイツとギリシャでなぜ同じ政策金利にできるの?
と思ってしまいますが、今はギリシャのような国が増えてきたからとりあえず緩和方向、ということでしょう。
万が一ECBの金利据置きとなった場合の失望売りは少し怖い状況です。
金などにもマイナス要因として影響しそうです・・・
金とプラチナの状況見通しは昨日から変わらず、です。
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- 2012年7月5日(木)時点の相場
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国内金 : 4,314 円 7/5(木) ▼7(0.16%) 国内プラチナ : 3,964 円 7/5(木) ▼14(0.35%) NY金 : 1,621.8 ドル 7/3(火) ▲24.1(1.51%) NYプラチナ : 1,491.4 ドル 7/3(火) ▲33.1(2.27%) ドル円 : 79.87 円 7/4(水) ▲0.09(0.11%)
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