金プラチナ短期相場観
スーパーボウルのアノマリーでは今年の株高に赤信号
更新日:2013年2月4日(月)
米国最大のスポートイベントと言われるスーバーボウルが行われています。AFCとNFCのチャンピオンが対決し、米国プロフットボールの年間王者を決めるこの試合はテレビ視聴率でも米国史上最高、CM料金でも昨年、史上最高額となったようです。さらに、NFCのチームが勝った年にはNYダウが上昇するというアノマリーがあり、市場関係者の間でも非常に注目度の高いイベントとなっています。
今年は、AFCのボルティモア・レイブンズ対NFCのサンフランシスコ・49ersが対戦し、第3クォーター途中までで28対6とレイブンズがリード、そして停電の為に中断中・・・。
史上最高値更新間近と見られるNYダウの行方は・・・?
日本人某著名投資家でNYダウは今年、史上最高値を更新することなく下落していくだろう、と予想した方もいます。
週明けの国内、金価格は1.3%の大幅上昇。5000円前後の揉み合いを完全に上抜けで短期的な流れも上方向に。当面のターゲットは5,210円付近。サポートラインは5,000円。
プラチナも大幅上昇で高値揉み合いを上抜けたものの、やや速すぎる感も。5,250円辺りまでは固いか。しかしその先のターゲット5,500円を目指して一気に上昇するようなパワーはなさそうな状況。サポートラインは5,050円。
※参考:金プラチナ国内価格2/4とチャート
- 2013年2月4日(月)時点の相場
-
国内金 : 5,157 円 2/4(月) ▲67(1.32%) 国内プラチナ : 5,235 円 2/4(月) ▲94(1.83%) NY金 : 1,669.4 ドル 2/1(金) ▲8.8(0.53%) NYプラチナ : 1,687.7 ドル 2/1(金) ▲12.3(0.73%) ドル円 : 92.76 円 2/1(金) ▲1.05(1.14%)
スーパーボウルのアノマリーでは今年の株高に赤信号 2/4(月)
NYダウは2007年10月以来5年3ヶ月ぶり高値、ドル円の92円台後半は2年8ヶ月ぶり 2/2(土)
強弱入り交じる中国経済と米国労働市場の指標、最終判断は米雇用統計待ち 2/1(金)
国内金価格は32年4ヶ月ぶり高値圏、まだまだ上昇の可能性も 1/31(木)
PIVOT指数から見るNY金相場サポート&レジスタンスライン
PIVOT指数から見るNYプラチナ相場サポート&レジスタンスライン