金プラチナ短期相場観

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ドラギ総裁の口先介入でユーロ主導のリスクオフ、耐えるドル円

更新日:2013年2月8日(金)

ECB理事会後のドラギ総裁会見では、ユーロ圏景気の下振れリスクにも依然、警戒感を示し、段階的に回復するが、その為には緩和的な政策で支える必要があり、その準備がある、との考えも示しました。
また、ユーロの上昇はユーロへの信認回復の表れ、としながらも為替相場はファンダメンタルズを反映すべき、為替レートは政策目標ではないが成長と物価安定にとって重要、とやんわり口先介入。
この後ユーロは急落し、対円、対ドルともに1%弱売り込まれることに。ユーロ安に追随する形で他のクロス円や株価も下落傾向が強まり、リスクオフの流れとなりました。
そんななか、ドル円だけは93円台半ばで高止まり。米ドルの強さが目立ちます。

NY市場、金は反落。ECBドラギ総裁発言で急落したユーロに連れ安となった格好ですが、やや乱高下。しかしその値幅も1,660ドル台から1,680ドル台と最近のレンジ内。先週終値1,669.4ドルからここまで1.9ドル、0.11%上昇の小動きが続きます。
プラチナは5日ぶりの反落。1,770ドル台の上値ターゲットを目指す状況には変化なし。サポートラインは1,660ドル。
※参考:金プラチナ価格とドル円 NY市場2/7終値とチャート

国内、金価格はようやく反落。新たな展開に備えてもう少し深めの調整も必要か。当面の節目となるのは上値5,240円、下方向が5,000円。
プラチナは大幅続伸してきた分調整値幅も大きめで1.3%の反落。2010年高値5,466円、その先のターゲット5,500円を目指す上昇トレンド中の押し目。
※参考:金プラチナ国内価格2/8とチャート

2013年2月8日(金)時点の相場
国内金5,228 円 2/8(金) ▼14(0.27%)
国内プラチナ5,374 円 2/8(金) ▼71(1.30%)
NY金1,671.3 ドル 2/7(木) ▼7.5(0.45%)
NYプラチナ1,722.3 ドル 2/7(木) ▼14.2(0.82%)
ドル円93.63 円 2/7(木) ▼0.01(0.01%)

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