更新日:2026年1月5日(月)
米トランプ政権は3日未明、ベネズエラ軍事作戦によりマドゥロ大統領を拘束。警戒された地政学リスクもやや限定的となり、とりあえず市場は平穏を装う形で週明けを迎えた格好にも。
ただし、予想された国々からは予想どおり否定的な見方、非難の声も続々。昨今意識されるドル離れ傾向が2026年に一段と進行するかもしれない、そのきっかけとなる可能性も。
そして地政学リスクにしてもドル離れにしても、いずれも重要な金買い材料の一つ。これが年末の調整局面を下支え、2026年も最高値更新再開、そして一段高トライへと向かう流れへのきっかけとなる可能性も。
NY金は週末の4340ドル近辺から、週明け時間外を4360ドル台へと水準を切り上げてスタート、4400ドル台へと一段高トライ。NYプラチナは週末の2160ドル近辺から2170ドル台へと切り上げ、2270ドル台までの上値トライ後に2200ドル割れへと乱高下。ドル円は156円70銭近辺から157円20銭近辺へと急騰。
2026年1月5日の国内金価格は2025年末から-533円、2.15%の反落で12月22日(24222)以来、2週間ぶりの安値。最高値圏での保ち合い崩れの形となり、24570円の節目割れに伴う短期下値目安24400円近辺に到達してさらに一段安。それでもNY金の反発基調と円安進行で下げ幅を縮小した格好。9日移動平均線(24261)にもサポートされて下げ渋る状態となれば、レンジを下方拡大する形で最高値圏での保ち合い継続へ。24780円超へと反発できれば最高値更新再トライへ、24930円程度までが短期上値目標に。
一目均衡表では基準線(23705)を上回って堅調推移の転換線(24176)割れを回避して三役好転をキープ。10月以降、下値を切り上げてきた上昇トレンドが継続。10月末安値(21210)から最高値(24823)の23.6%戻し(23970)を下回るようだとトレンド崩れの可能性。
1月の騰落状況は4月と8月の勝率76.5%に続き、10月と並び勝率70.6%と年間3位タイの高確率で上昇が予想される月。昨年までは3年連続上昇。
プラチナ価格は-278円、2.20%の反落で12月25日(12245)以来、10日ぶりの安値。金と同様に下げ幅を縮小する格好となり、こちらは高値圏での保ち合い崩れを回避。ただし上限を12660円へと切り下げ、12240円までに保ち合いレンジを縮小。12660円超へと反発できれば12800円台へ、最高値圏再トライへ。12240円割れなら保ち合い崩れとなって12000円近辺までの調整も。
一目均衡表では基準線(10669)、転換線(11450)を大きく上回る水準で三役好転を維持。10月後半安値(8211)から最高値(12927)の23.6%戻し(11814)辺りまでが適度な調整目安、かつ浅めのサポートにも。
1月の上昇確率は64.7%。10月の70.6%に続き、12月と並んで2位タイの高勝率。ただし昨年までは3年連続下落と不調。4年ぶりの上昇と最高値更新再開を目指す月に。
※参考:金プラチナ国内価格1/5とチャート
2026年1月5日(月)時点の相場
国内金:24,244 円 1/5(月) ▼533(2.15%)
国内プラチナ:12,379 円 1/5(月) ▼278(2.20%)
NY金:4,329.6 ドル 1/2(金) ▼11.5(0.26%)
NYプラチナ:2,137.0 ドル 1/2(金) ▲92.8(4.54%)
ドル円:156.85 円 1/2(金) ▲0.18(0.11%)
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