更新日:2026年2月19日(木)
米FRBが発表した1月の鉱工業生産は前月比+0.7%。
市場予想の+0.4%を上回り、2025年2月(+1.0)以来の大幅な伸び。予想外の堅調推移。
米12月の耐久財受注は前月比-1.4%となり、市場予想の-2.0%を上回り、輸送用機器を除くと前月比+0.9%。市場予想の+0.3%を大幅に上回って堅調推移。
12月の住宅着工件数も140.4万件となり、市場予想の130.7万件を上回って5ヵ月ぶりの高水準。前月比では+6.2%となって半年ぶりの大幅増。
予想外の好結果が続いたこの日の米経済指標。米国経済の予想外の堅調ぶりにドル高の流れが進行。
18日のNY金は+103.6ドル、2.11%の反発。アジア時間序盤に4870ドル割れの安値をつけて切り返すと4960ドル近辺まで反発、ロンドン市場での下押しも4930ドル近辺までにとどまり、NY朝にかけて5000ドルの大台回復トライ、高値では5030ドル近辺まで上昇。米国によるイラン攻撃への可能性報道なども下支え要因に。ただしNY引け後には5000ドル近辺へと失速。短期下値目安4850ドル到達後の自律反発となり、2%前後の上下動が続くなかでも前日安値を下回らず、前日の下落幅の7割超を巻き戻し。4900ドルから5050ドルまでが目先の主要レンジとなり、上限突破できれば5170ドル近辺を目標に一段高トライへ、下限を割り込むようだと4750ドル近辺までを目安に一段安トライへ。
NYプラチナは+94.6ドル、4.69%の反発で2月11日(2145.7)以来、1週間ぶりの高値。2020ドルの節目割れに伴う短期下値目安1930ドル程度を目指した下値トライは前日安値1980ドル台までにとどまって折り返し。アジア時間序盤の2010ドル近辺がこの日の安値となり、反発局面では2000ドル半ばでの一服を挟んでNY朝には2100ドルを回復。高値では2120ドル台まで上昇し、NY引け後には2090ドル近辺へ。2080ドルの節目突破に伴う短期上値目標2200ドル近辺を目指す流れへ。
ドル円は+153銭、1.00%の反発で2月9日(155.88)以来、1週間ぶりの高値。日本の1月貿易赤字縮小を受けての小幅円高で東京朝に153円付近の安値をつけて下げ渋り、日本株の上昇にも連れて153円70銭近辺まで反発。一服を挟んで欧州時間には153円80銭台まで一段高、NY朝には高市首相の「責任ある積極財政」発言などをあらためて好感する形で円安圧力が強まり、米経済指標も予想を上回る好結果が続いてドル高の流れとなって154円40銭台へと急騰。NY終盤にかけても堅調推移となって高値では154円80銭台まで上昇。153円60銭の節目を突破して保ち合い上方ブレイク、反発トライへの流れが進行。短期上値目標156円付近まで、もう少しの上昇余地も。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/18終値とチャート
19日の国内金価格は+712円、2.71%高で3日ぶりの反発。2月12日(27308)以来、1週間ぶりの高値。26560円の節目割れに伴う短期下値目安26300円近辺到達後の自律反発で今度は26980円の上限トライ、しかしこの節目がいったんレジスタンスとなる形で上値を押さえられた格好にも。これを突破できれば保ち合いを上放れての反発トライへ、短期上値目標は27220円辺りまで。当面の下値サポート26260円割れへと反落の場合には下値再トライへ、短期下値目安は26000円の大台前後まで。
プラチナ価格は+305円、2.82%高で3日ぶりの反発。2月12日(11292)以来、1週間ぶりの高値。今年安値圏で下げ渋った状態から反発トライへの兆し、10940円の節目突破に伴う一段高トライとなり、短期上値目標11120円程度にもほぼ到達。下落基調が続く9日移動平均線(11068)を上抜けた状態を維持できれば徐々に地合い回復の流れにも。ただし10800円の節目割れの場合には今年安値更新トライ再開、10590円程度までが短期下値目安に。
※参考:金プラチナ国内価格2/19とチャート
2026年2月19日(木)時点の相場
国内金:26,978 円 2/19(木) ▲712(2.71%)
国内プラチナ:11,107 円 2/19(木) ▲305(2.82%)
NY金:5,009.5 ドル 2/18(水) ▲103.6(2.11%)
NYプラチナ:2,112.9 ドル 2/18(水) ▲94.6(4.69%)
ドル円:154.82 円 2/18(水) ▲1.53(1.00%)
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