更新日:2026年2月20日(金)
フィラデルフィア連銀でも、2月製造業は好調を維持。
2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は+16.3。市場予想の+7.8を上回り、続伸で5ヵ月ぶりの高水準。
3ヵ移動平均でも+6.7となり、2ヵ月連続プラス圏で5ヵ月ぶりの高水準。2021年以降の平均+5.5も上抜け。
今後の見通しを示す期待指数が3ヵ月ぶり高水準へと急反発となって総合指数を押し上げ。
新規受注は1月の14.4から2月は11.7へと失速。仕入れ価格が13カ月ぶり、販売価格が14ヵ月ぶり低水準へと低下し、インフレ懸念は緩和。
ただ、雇用も8ヵ月ぶり低水準となってマイナス圏入り。
見通し良好で製造業景況指数が2月も好調維持となったのはNY連銀と同様。
19日のNY金は-12.1ドル、0.24%の小反落。アジア時間序盤に4970ドル付近の安値をつけて折り返すと前日高値を超え、5040ドル付近まで上昇して一服、ロンドン・NY市場にかけては5000ドル近辺から5020ドル台までを中心に保ち合いの展開に。引き続き中東情勢リスクへの警戒感が下支え要因となり、米失業保険申請件数の減少など米指標の好結果に伴うドル高の流れが下押し圧力に。4900ドルから5050ドルまでのレンジでの保ち合い継続となり、上方ブレイクなら短期上値目標は5170ドル近辺まで、下方ブレイクなら下値目標は4750ドル。
NYプラチナは-44.2ドル、2.09%の反落。アジア時間には2090ドルを挟んでの小幅保ち合いから反発トライで2120ドル台まで上昇。前日高値にわずかに届かず失速するとロンドン・NY市場にかけて2100ドル割れ、NY朝に2050ドル近辺の安値をつけた後は2000ドル後半での保ち合いとなって2080ドル近辺へと収束。2080ドルの節目突破に伴う短期上値目標2200ドル近辺トライには失敗、2日連続で上値を押さえられた2120ドルが目先の上限、2010ドルの下限までのレンジで保ち合いに。上限突破に成功なら、あらためて2200ドルの大台回復トライへ、下限割れの場合の短期下値目安は1860ドル程度まで。
ドル円は+14銭、0.09%の小幅続伸で2月9日(155.88)以来、10日ぶりの高値。東京時間には日経平均の堅調局面にも連れ、154円60銭台から155円30銭台まで堅調推移。これが高値となって失速すると欧州時間には巻き戻しの流れとなって154円50銭台まで下落。安値からの反発局面となったNY朝には米失業保険申請件数や2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数などが予想よりも好結果、これを好感したドル高の流れで155円20銭台まで上昇。NY午後には155円を挟んでの小幅保ち合いに。引き続き153円60銭の節目突破に伴う短期上値目標156円近辺までを目指す流れ継続へ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場2/19終値とチャート
20日の国内金価格は+168円、0.62%の続伸。2月12日(27308)以来、1週間ぶり高値圏で一段高。26980円のレジスタンスを突破して9日移動平均線(27065)も10日ぶりに上抜け。節目突破に伴う短期上値目標27220円辺りまで、もう少しの上昇余地。これを達成すると上昇軌道を維持する21日移動平均線(27327)も射程圏に。地政学リスクと国内連休が重なるタイミングではボラティ再拡大への警戒感も。当面の下値サポート26260円を割り込むような展開となれば26000円の大台割れへと一段安も。
週間ベースでは+578円、2.18%の続伸。
プラチナ価格は+17円、0.15%の小幅続伸。2月12日(11292)以来、1週間ぶり高値圏での小動きも、10940円の節目突破に伴う短期上値目標11120円程度にしっかり到達。ただし、今年安値圏で下げ渋っての反発トライも9日移動平均線(11118)を超えたところで伸び悩み、1月26日の最高値(15007)から2月の今年安値(10670)までの23.6%戻し(11694)にも程遠い状況。目先の下値サポート10800円を割り込むようだと今年安値更新トライへ、短期下値目安は10590円程度まで。
週間ベースでは+341円、3.16%の続伸。
※参考:金プラチナ国内価格2/20とチャート
2026年2月20日(金)時点の相場
国内金:27,146 円 2/20(金) ▲168(0.62%)
国内プラチナ:11,124 円 2/20(金) ▲17(0.15%)
NY金:4,997.4 ドル 2/19(木) ▼12.1(0.24%)
NYプラチナ:2,068.7 ドル 2/19(木) ▼44.2(2.09%)
ドル円:154.96 円 2/19(木) ▲0.14(0.09%)
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